賃貸住宅の入居時に必要な初期費用の目安(鹿児島県/航空機関士/41歳/男性)

僕は鹿児島県に住む41歳の航空機関士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅に入居するには、首都圏の場合、およそ家賃の6ヶ月分が必要になるといわれています。その内訳は、礼金が家賃の2ヶ月分、敷金が家賃の2ヶ月分、仲介手数料が家賃の1ヶ月分、前家賃が1ヶ月分です。前家賃とは入居を開始する月の家賃のことです。例えば3月に契約を済ませて4月から入居する場合は、契約の時点で4月分の家賃を前もって支払う必要があります。また、月の途中から入居する場合は、入居する日から月末までの日割り家賃と、翌月分の家賃を一緒に支払うことが多いようです。ただし、礼金や仲介手数料が不要な物件も多数あるため、これはあくまで目安です。また、引っ越し費用や家具などの購入費用も含めると、実際にかかる費用は家賃6ヶ月分以上になることが考えられます。


賃貸住宅に入居するときに、意外とお金がかかるのが引っ越し費用です。引っ越し費用は部屋の広さや荷物の量などによって違ってきます。およその目安として、ワンルームの場合で5万円から10万円程度かかるといわれています。また、引っ越し会社によって費用が変わってくるので、引っ越し会社を選ぶときは複数の会社の見積もりを比較して、出来るだけ安く引っ越しができるところを選ぶのが賢明です。また最近は、自分のお金で損害保険や共済などに加入することが条件となっている物件も多くなってきているので、事前に確認しておきましょう。賃貸物件を借りるときは、礼金・敷金・仲介手数料などの初期費用と引っ越し費用のことも考えて、出来るだけ余裕をもって予算を組んでおく必要があります。