私は京都府に住む40歳の校務員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

私たちは住宅に身を置いて暮らしています。この住宅は人間が長年の歴史の中で知識と経験を駆使してつくりあげてきた文化の一つです。プライベートな場所として、癒しの空間としての機能を併せ持ち、私たちを休ませてくれるものなのです。住宅にはいくつかの種類が存在します。一つは一戸建てです。面積が広いため、人数の多い家族に適しています。また、二階があることも多く、二世帯住宅などにも利用されます。二つ目はマンションです。少人数の家族が主に使います。夫婦二人のみで生活する場合、子供がまだ小さい家族などが使います。三つ目はアパートです。これは一人で済む人が多いです。つくりもそのようになっています。このように住宅にはそれぞれの役割があるのです。

住宅の契約方法には賃貸と分譲があります。この中でも賃貸は分譲と比べると多くの初期費用がかかります。まずは家賃です。これは月々に支払わなければいけない賃貸料のことです。その物件から退去するまでは最初から最後まで払い続けるものです。次に仲介手数料です。これはその物件を所有する大家さんと利用者との間に不動産屋が入っている場合に支払うものです。また、敷金や礼金がある場合も存在します。敷金は家賃が滞納した場合、退去時の原状回復費用などのために支払うものです。余った場合は利用者に返還されます。礼金の場合は大家さんに対して物件を貸してくれたお礼をあらわすためのものです。こちらの場合は返還はされません。そして、管理費などもあります。その物件の周辺の清掃や掲示板の管理などを行なう名目で支払います。