賃貸は家賃などを加味し、消去法で選びます(富山県/コラムニスト/43歳/女性)

私は富山県に住む43歳のコラムニストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


いざ賃貸物件探しを始めることになったら、何はなくても決めておきたいのは予算と住む場所です。予算というのは毎月支払うことができる料金、すなわち家賃のおおまかな予算のことです。家賃は自分が毎月得られる金額から考えるのが一般的ですが、貯蓄などをしたと考える人の場合には少し少なめに設定したり、家族の人数が多いような場合には1人の収入で考えるのではなく、数人の収入を合わせて考えることになります。賃貸は大抵の場所にありますから、どの場所なら生活しやすいかを考えることになります。もちろん、通勤や通学をするのであればアクセスが良い場所も候補としてあげられますし、単純に好きな街だからという理由で選んでもよいでしょう。


賃貸というのは場所と家賃が決まれば、大抵選べる候補が絞られてきます。それらの中から選ぶためには、設備等について考えることが必要になります。住むひとによっても異なりますが、平均的なものが良いと考えるのであれば最寄り駅から10分程度離れた所に多くありますし、かなり高機能な物件が良いけれど家賃はそんなに支払うことができないという場合には、少し遠い物件や部屋数が少ない、床面積が少ない物件を選ぶことで問題を解消できます。このように家賃を基準にすることである程度賃貸のグレードを決めることもできますし、選べる範囲が狭まってくるのです。このように消去法で選んでいくのが賃貸を決めるにあたっては1番わかりやすい方法です。