賃貸マンション契約時の確認事項(宮崎県/上下水道コンサルタント/68歳/男性)

僕は宮崎県に住む68歳の上下水道コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


これから住む賃貸マンションを探している場合には、現地で行う下見をできるだけ念入りに行うことが大切です。いったん入居してしまってから、やはり気に入らないということになったとしても、入居時には2年間の賃貸契約を結ぶのが一般的ですから、早めに退去する場合には違約金が発生してしまう可能性があります。また、引っ越し作業にかかる労力や費用を考えると、できるだけ同じ場所に長く住み続けるようにした方が得であることは間違いありません。たとえば前居住者が退去したばかりで、室内クリーニングが未実施の状態で下見をしたような場合であれば、どの程度までクリーニングが実施される予定なのかを具体的に確認しておくようにした方がよいでしょう。


 マンションの部屋の形や梁の高さ、窓の位置などによっては、現在使用している家具を置くことができない場合が出てきます。賃貸マンションを借りるために家具を全部買い換えるというのは現実的ではありません。まず、手持ちの家具を全て設置することができるのかどうかをキチンと確認しておくことが大切です。また、周辺から漂ってくる匂いや音というのは、現地でなければ確認することができない重要項目です。近隣に何らかの工場等がある場合には、匂いや音の影響を受けることがありますので、窓を開け閉めして、しっかりと確認する必要があります。稀に爆発事故等が発生することもありますので、安全面が気になるという人は、近隣に工場がある物件は避けるようにした方が無難です。