賃貸物件の家賃の相場を知ろう(島根県/航空自衛官/46歳/男性)

僕は島根県に住む46歳の航空自衛官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅を借りるにあたって、家賃の相場を知ることは、予算を立てる上で重要です。では、その相場とはどのように決まっていくものなのでしょうか。利便性の高い所の相場は高くなります。駅の近くは、交通アクセスに大きな影響がありますので当然上がります。また、同じ駅でも急行などが止まる駅、商業施設が充実している駅は、より高くなる傾向があります。駅が徒歩圏内になく、バスを利用しないといけないような物件は下がります。建物に目を向けますと、築年数の古い物件は相場が下がる傾向がありますね。建物だけでなく、中の設備も古いタイプのものとなるからです。台所やバス、トイレなどの設備の性能が高ければ、相場も高くなります。最近では、ブロードバンドへのアクセスなども加味されているようです。


一般的な広さや間取りではない場合は、相場が下がる場合が多いですね。建物はより頑丈なものが相場を上げる傾向にあり、特に最近では耐震性なども考慮されています。従来の耐震構造だけでなく、制震、免震構造の建物も出てきました。時期も相場に影響します。一般的に1~3月の、学生や新社会人、転勤する人などが転居する時期は、入居希望者が増えるので、高くなる時期です。さて、これらを踏まえた上で、賃料相場を実際に調べていきます。インターネットの賃貸物件専門サイトなどで住所、沿線、駅などから検索して、個別の家賃を調べます。また、各地域の相場の動向については、官公庁や、各種不動産関係団体などから統計情報が公開されています。そのエリアの不動産屋から直接聞いてもいいですね。