僕は広島県に住む58歳のアクチュアリーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸マンションやアパートには、仲介手数料というものがあります。これは不動産業者を通して、不動産を借りた場合に不動産業者に手数料として、支払う必要があるお金のことです。これは、その物件を契約するまでは一切発生しないので、気に入ったお部屋が複数あった場合に、お部屋を見学しても発生するお金ではないので、安心してお部屋の比較検討をすることができます。またこの仲介手数料を請求することができるのは、法律で宅地建設取引業の免許を持つ人のみです。このことから、他の方から請求されることは一切ありません。この手数料には上限が定められております。これは賃貸の金額によって手数料として掛かる費用のパーセンテージが決められています。
この決まりがあることから、無謀な高い仲介手数料が取られるといったことはなく、安心することができます。これを更に詳しく説明すると賃貸の場合は、家賃の1.08倍に相当する金額以内と定めれており、これ以上の金額は請求される心配はありません。また依頼者のみから受け取れる手数料の金額も決められています。この金額については、一般的に家賃の一か月分の0.54倍に相当する金額以内と決められているので、安心です。近年では、この仲介手数料が無料となっている所も多く、これを宣伝している不動産業者が多くなっています。これはお部屋を借りようとしている方にとってとても負担が少なくなっているもので、経済的にも助かるものです。