賃貸を借りるときは仲介手数料も忘れずに(長野県/テレビプロデューサー/63歳/男性)

僕は長野県に住む63歳のテレビプロデューサーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅と言えば、大学生など学生の一人暮らしから、20代のシングル、またファミリー層にも人気があります。最近ではインターネット上で間取りや条件などを検索したり、簡単に比較しやすくなっていることから賃貸探しと言えば、まずネットで検索するのが主流となっています。とはいえ、インターネット上の情報だけで契約を結んでしまうと、色々と見落としがちなので最終的には候補を絞り込む段階までがおすすめです。ある程度まで希望の条件や、内覧してみたい候補を絞り込んだら、あとはその物件を取り扱っている不動産業者を尋ねてみると良いでしょう。内覧自体は無料で行ってくれますし、ある程度候補を絞り込んでいれば時間もあまりかからずに済みます。


この時覚えておきたいのが、賃貸契約時には様々な費用が掛かりますが、不動産業者を通すと仲介手数料が発生するという事です。これは、賃貸を借りたい借主側と、賃貸を所有している貸主側の交渉の仲介と、その契約が成立した事に対する報酬のようなものです。上限額は法律によって定められていますが、その範囲内であれば金額は不動産業者が自由に設定できるので、安い業者を選ぶことができればお得になります。手数料とはいえ、実際に契約は面倒な手続きが数多く発生し、その作業はとても煩雑です。仲介を通しておくことで双方の希望を考慮した契約をスムーズに進めることができるので、一般的には不動産業者を通します。この仲介手数料に関しては、契約書面にも記載されているのでチェックしてみると良いでしょう。