僕は岐阜県に住む32歳の外交官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
高齢化社会を迎え、いよいよ本格的に注目度が高まっているサービス付高齢者向け賃貸マンションについてご説明します。住宅としての広さや基本設備、バリアフリーといった安全性・快適性はもちろん、専門のケアスタッフによる安否情報の確認、生活相談など高齢者が安心して過ごせるサービスなどがあります。有料の老人ホームとは違って敷居の低さが好評です。万が一介護が必要になっても義務となっている安否確認や生活相談だけでなく、食事の提供や入浴等の介護サービスを受けられるので安心です。またサービス付高齢者向け賃貸マンションでは、介護関連施設が併設されるケースが多いので、年中介護が必要になっても継続して住みながら介護サービスを受けられる利点があります。
介護・医療・生活支援サービスなど多様な事業所を併設する高齢者向け賃貸マンションサービスでは、自立型と介護型に分けられ、身の回りの事が自分でできる自立型の方にはバリアフリー仕様で、緊急呼び出しボタンや安否確認センサー等の設備があり、通常の住宅同様キッチンや浴室、洗面所、トイレが取り付けられています。また外部の来客は室内のオートロックシステムで入館できるようになっています。一方介護型の場合は、トイレ・洗面台が取り付けてあるシンプルなつくりで、入浴や食事などが要介護となるため、食堂や介護浴室など共用のものを使用します。こういった介護関連施設がない場合は、外部または併設介護サービス事業者や病院などを利用することになります。