賃貸の礼金は払う方が賢明(徳島県/照明士/22歳/男性)

僕は徳島県に住む22歳の照明士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる時には、物件によっては礼金を必要とされる場合があります。貸してくださる方へのほんのお礼の気持ちなのですが、昔から続いている地域があります。地域柄と言ってもよいかもしれませんね。お礼の気持ちをお渡しするということで、決して悪い慣習ではないと思いますが、それまで馴染みのない地域から引越しされてきた方々には、少し抵抗を感じる場合も出てくるでしょう。慣習には法的な拘束はなく、あくまでもその物件に対する契約時の決まりですので、礼金を払いたくない方は、最初からない物件を選ぶ方が無難です。礼金のある地域の方は、それが当たり前とされて住んでおられますので、入居する上で、お一人だけ例外というわけにはいかないでしょう。


住居は住んでいると、必ず大家さんに連絡事項が出てくるものです。人が住むというのは、様々の人の関わりの上で成り立ちますので、そこには当然感情の交差が生まれてきます。不在中に何かをお願いすることも出てくるかもしれないですし、その時に、最初の礼金を払わなかった・値切ったということが、後に響いてくるかもしれません。人は機械のようには割りきれませんから、ささやかなお礼の気持ちとして納めるのはどうでしょうか。賃貸に住んでいる以上は、何をするにも大家さんの許可が必要で、相談しなければなりません。礼金が最初に支払いの項目に入っているのでしたら、ここは速やかに払う方が賢明です。その後に御世話になる時には、気持ちよくお付き合いできるでしょう。