賃貸住宅の更新料についての説明です(長野県/PAエンジニア/18歳/女性)

私は長野県に住む18歳のPAエンジニアです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


今回は、賃貸住宅においての更新料についてを説明します。まずこれは何なのかというと、借りている部屋の契約期間が満了した後もそのまま住み続ける場合に原則として契約を更新します。その際に払うのが更新料になります。これは地域により異なるようです。額はいくらぐらいかというと、新家賃の一ヶ月分などとなります。例えば2年間契約の場合には2年ごとに発生します。ですので10年間住むとすれば5回更新する必要になります。それに相場と地域によっても変わります。ですので、それについて契約を結ぶ前にしっかり確認しておいてあとでトラブルにならないようにしてください。(地域によっては更新料という習慣がなく、支払わなくても良い場合があります。)


では、実施している地域ではどのようになっているかを説明します。国土交通省2007年の調査では、神奈川県で90.1%、千葉県で82.9%、東京都で65%、埼玉県で61.6%、京都府で55.1%などと徴収している物件があります。大阪や兵庫では更新料代わりに、敷引きと呼ばれる物があります。相場についてはあまりこれといった決まりはありませんが、だいたい家賃の1ヶ月分をいうのが多いです。神奈川の場合では1ヶ月分~半月分のどちらか、埼玉、愛知では半月分という場合が多いです。これに対して京都では1年ごとに1ヶ月分などという契約があり、あるいは2年ごとに2ヶ月分という契約が多いです。そのほかにも、1年ごとに2ヶ月分必要になる場合もあります。