僕は鹿児島県に住む31歳のナニーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件における更新料とはそもそも何なのでしょうか。　賃貸物件の契約をする時、ほとんどは2年くらいの契約というのが相場のようで、2年経った時に、さらにそこに住み続けるのか住み続けないのかの選択を迫られます。　住み続ける場合に発生するのが更新料です。この更新料というものが結構な金額になります。家賃1ヶ月分に火災保険料や手数料など、合計すると数万円もしくは10万円位かかってしまうこともあるようです。　更新料というのは、どうやら昔からの習慣のようです。法的根拠はどこにもないようですので、裁判などに持って行けば勝てる可能性は十分にあるといえます。　しかし、裁判などを起こしたら、そちらにかかる費用や時間の方に相当なお金がかかってしまいます。

　最初の契約時に、更新の際は更新料を取られかどうかをきちんと確認した方がよいと思います。法的根拠のないことから、最近では事務的手数料以外には取らないなどの物件も出てきているようですから。　最初の時にそのことをお確認せずに、更新の時期を迎えた場合どのようにすればいいでしょうか。　その際には3つの方法があると思います。　1つ目は交渉をしてみることです。法的根拠の無いものなら、無しにしてもらうか、もしくは契約書には書いてあると言われてしまったなら、安くしてもらうなど、ともかく交渉をしてみることです。それで借りる方の言い分が通ればしめたものです。　2つ目は、交渉しても埒が明かない場合ですが、引っ越しをする事です。引っ越してしまった方が安く住むことがあるからです。　3つ目は、波風を立てたくないならそのまま従うことです。　どの方法を選ぶかはあなた次第です。