私は新潟県に住む67歳のディレクターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

探し方としては、賃貸情報サイトや雑誌などが参考になります。情報が豊富なので自分にとって良いものや、理想とする部屋が見つかる可能性が高いのです。物件探す時はこのように多くの情報に触れることが良いと言えます。しかし、注意したいのは一時的な気持ちで部屋を選ばないほうが良いということです。大抵の場合、ある程度の時間を過ごすことになる部屋ですから、長期的に住むことを考えた物件探しが重要なのです。例えば場所です。全く土地勘がないような場所や、通勤通学時間が伸びるような場所の場合、実際に住んでみると不便さを感じることがあります。長く住むのですから、生活のことも見越して部屋探しをしたほうが良いことは間違いありません。

その点で言えば、更新料のことも視野に入れておくべきでしょう。更新料は大抵の賃貸物件につきもので、契約を更新するための料金です。名前通りで特別な手続きなどは必要ありませんが、金額や期間が物件毎に異なります。たいていは2年毎に支払うことになり、費用としては賃料の1ヶ月分が相場です。そうなると、その1年間は13ヶ月分の家賃を支払うことになるわけです。これはかなり大きな出費ですし、家賃がその分高くなると考えることもできるでしょう。賃貸物件探しの際には更新料の有無についても考えておきたい部分です。長期的に住むことを考えれば負担はできるだけ少ない物件のほうが良いですし、金銭的にも費用が少なく済むほうが良いからです。