都内の賃貸マンションに住んでみて(福岡県/ショコラティエ/44歳/男性)

僕は福岡県に住む44歳のショコラティエです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


今までは関西の実家に住んでいたのだが、仕事の転勤のため東京に引っ越し賃貸マンションを借りた。まず、賃料の高さにビックリした。東京都中央区、駅から徒歩3分の2LDK賃料管理費込み22万円のマンションに友人とルームシェアをしているが、関西であれば同じ値段で3LDKのマンションに住めるのではないかと思う。なぜルームシェアをしてるかというと、都内で1人で1Kの部屋に住むと賃料10万円は掛かるとみていて、それなら賃料を折半して2人で住み、キッチンやリビングが広く使えるメリットを考えた。今後も東京で住むことを考えているが、東京の物価と家賃の高さがネックとなり本当は都心から近い地方に住むことを希望している。


長い目でみれば、値崩れしない物件を購入するべきか。では、賃貸のメリットは何か考えてみた。今住んでいるマンションは16階建てで、都心にはたくさんの高層物件があるが地震大国の日本でいつ地震がきて潰れるか分からない。持家であれば資産価値はその時点でゼロになってしまう。高層マンションに住むことを選ぶのであれば、やはり賃貸に限るのではないか。都内で働いているのであれば、離れた場所に家を買う、建築するより賃貸物件に住んだ方が利便性が高い。そして、多額な頭金やローン地獄に悩まされる必要もない。持家を持つことに憧れはあるが、今後どこに住むか定まっていない将来設計があいまいな若い内はこれからも賃貸物件にお世話になりそうだ。