私は埼玉県に住む31歳の校務員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅で生活するためには、それなりの制限が必要となります。まず、賃貸住宅は借りている住宅のため、掛け時計などといったお部屋の壁や床、天井に穴を開けるような家具を使用することはできません。また、あらかじめクローゼットや冷蔵庫などといった生活に使うようなオプションが用意されている住宅では、もしその家具の使い勝手が悪く、気に入らなかったとしても、個人で買い換えることができないので注意が必要です。そのほかにも、壁紙を自由に変えるなどといった、個人でリフォームをすることができないなど、様々なことに対して我慢を強いられます。賃貸住宅では、このようなお部屋の制限だけではなく金銭面でも大きな制限を必要とされております。

お金に関する制限といえば、毎月支払う家賃を思い浮かべる人がいらっしゃるかと思いますが、賃貸住宅では家賃以外にも支払わなくてはならない初期費用というものがあります。そのうちの一つとして、保証金というものがあります。保証金とは、入居が決定した際に、一時的に預けるお金のことです。保証金は部屋の壁や床、備品などが破損した時にその修理費に使われます。一時的に預けておくお金のため、退去時に部屋に何も問題がなければ全額返済してもらうこともできます保証金以外にも初期費用には礼金や仲介手数料というものがあり、このように家賃以外にも支払う費用があるため、賃貸住宅を選ぶ際は、それらも含めて費用を計算する必要があるのです。