賃貸物件の連帯保証人について(青森県/作業療法士/18歳/男性)

僕は青森県に住む18歳の作業療法士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


部屋を借りる時には、必ず連帯保証人が必要です。賃貸借契約にもその欄があります。賃貸物件の保証人の条件は、法律で決まったものがあるわけではなく、大家さんや不動産管理会社が一定の基準を設けていて、一般的には2親等までの親族とされています。つまり、親・兄弟・祖父母までがそれに当たります。契約者が家賃を滞納してしまった際に、代わりに支払える能力があるまたは、すぐに連絡がとれるところに住んでいるかなどが、基準になるようです。 親が年金生活だと、連帯保証人として認められないことが多いようです。大学生や新社会人の一人暮らしの場合には、まだまだ親に収入がある人が多いので、親がほとんどの人の場合でなっていますが、ファミリー世帯になると、親が年金暮らしになっている人の割合も高いです。


 両親がすでに年金暮らしになっている場合には、別にもう一人、連帯保証人として立てないといけない場合もあるようです。基準は、その物件の大家さんや不動産管理会社によって異なりますので、最初から不安であれば、部屋探しの際に不動産業者に相談しておくことも有益です。 不動産業者によっては、親族以外でも可能な場合があるようですが、連帯保証人になったら、契約者の家賃が滞って支払いを要求された時、絶対に断ることができません。この責任を十分に理解し、きちんと契約内容を把握することが大切です。お金のトラブルにならないように、契約者の生活状態を確認してから、引き受けるかどうかの返事をしましょう。簡単に印鑑をついてはいけません。