賃貸物件を借りる時の連帯保証人について(山口県/芸術家/23歳/男性)

僕は山口県に住む23歳の芸術家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる契約をする時には、連帯保証人を必要とするのが一般的です。これは、借主が何かしらの問題を起こしたときに、その問題の肩代わりをするためです。例えば、家賃の支払いが出来なくなった時に家賃の支払いの肩代わりをしたり、突然失踪してしまった場合に、大家は勝手に荷物を処分する訳にもいかないので、その荷物の引き取りを行うなどの責任があります。連帯保証人になると、たとえ保証人が知らないところで問題があったとしても、自分とは関係が無いという訳にはいかずに必ず責任を負わなければならないのです。そのために、知人や友人などに頼んでも、頼まれた方にはメリットもないために、なかなか引き受けてもらえるものではなく、親に頼むのが一般的です。


不動産会社の方でも保証人になれるのは、親族であるというように限定している場合もあります。親族というのは親に限りませんが、兄弟など自分の身内になります。また、保証してもらうためにはお金が必要となるために、収入のある人でなければいけません。借りるところによっては、本人の収入証明書だけではなく、連帯保証人の収入証明書の提出を求められる事もあります。申込者がまだ若い新社会人などでは、親が現役であり問題が無いかもしれませんが、親が定年を向かえて年金暮らしになっている場合は年金では認められないというケースもあります。人によっては頼める親族がいない場合もありますが、そうした場合は保証会社に頼む場合もあります。