賃貸物件には連帯保証人が必要とされる理由(岡山県/配管工/23歳/女性)

私は岡山県に住む23歳の配管工です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸借契約を結ぶ場合には、連帯保証人が必要となってきます。借主に何らかの事情が発生したときに代わりに責任を取る人のことを意味します。部屋を借りていなくても、借主と同じ責任を負わなければならないです。借主と同等以上の収入があり、親・兄弟姉妹に限定しているケースが多いです。安定した収入があるのが望ましいですが、親が年金暮らしであっても年金額が高ければ認められやすいです。連帯保証人の収入が少ない場合、審査を通過するため2人を立てることもできます。手続きの際には、承諾書に実印を押してもらったり、印鑑証明書の提出が求められます。不動産会社によっては所得証明書が必要という場合がありますが、ほとんどないのが現実です。


連帯保証人になってくれる人がいなかったり、関係が疎遠になっているなどの理由で頼みにくい場合のときは、連帯保証人不要システムがあります。不動産会社と借主の間に保証会社が入り、借主が保証会社に保証料を払うことで立てなくてもよいシステムです。保証料は、契約時の家賃の30パーセントから50パーセント、更新時には1万円前後が一般的です。借主にとっては一人で契約することができ、借主の収入や社会的信用で部屋を借りれること、貸主は借主の家賃不払いリスクを軽減できる利点があります。最近、保証会社によっては、会社が発行しているクレジットカードを利用して家賃を払うとポイントを貯められるサービスを行っている所もあります。