私は奈良県に住む34歳のバスケットボール選手です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸アパートやマンションを契約する時には連帯保証人が必要になります。これは、もし入居者が家賃を払えなくなった場合に代わりに支払う義務を負う人です。また入居者が故意に部屋を破損した場合なども、責任を持って修理することになります。このように入居者に対してかなりの責任を負うため、連帯保証人にはほとんどが親とか兄弟がなります。しかし人には色々な事情があって、なってくれる人がいない場合があります。少子化によって兄弟がいない人も多いですし、入居者が年配者だと両親も他界していることがあります。このような人のために、不動産会社では賃貸保証会社を用意しています。これはお金を払って、連帯保証人になってくれる会社です。

保証会社によって金額は違いますが、2年契約の場合は家賃の1ヶ月分がだいたいの相場となっています。このような保証会社を選んだ場合、契約更新のたびに保証料を支払うことになります。お金がかかって嫌がる人もいますが、最近はこのような保証会社を利用する人が増えています。連帯保証人になってくれる人が減っていることが、その理由です。また例え親兄弟がいても、頼むのはかなり精神的な負担を感じてしまいます。そのような気兼ねをするぐらいなら、家賃の1ヶ月分を払って保証会社を頼んだ方が精神的に気が楽なのです。また最近では、クレジットカードを利用した保証会社というのもあります。これは保証会社が発行しているクレジットカードで家賃を払えば、連帯保証人は不要というシステムです。これなら保証料を支払う必要はないのです。