賃貸借契約に必要な保証人とは。(山口県/鳶職/33歳/男性)

僕は山口県に住む33歳の鳶職です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一般的に、新たに賃貸借契約を結ぶ場合、連帯保証人が必要になります。これは、賃貸住宅に必要なもので、誰でもいいというわけではありません。一人暮らしの場合は、一定所得のある両親というケースが普通ですが、なかなか連帯保証人になってくれる人物が周辺にいないこともありますね。友人に連帯保証人を頼みたいのだけれど、肝心の友人が低所得者だった場合、どうしたらいいのでしょうか。この場合、解決策は2つあります。複数の保証人を立てるか、それとも、保証会社に費用を払って、身分保証してもらうかのどれかです。前者の場合は、不動産業者に納得してもらうのに、骨が折れるかもしれませんが、後者の場合は、費用を支払うだけですので、容易にできます。


保証会社にかかる費用は、サービス内容によりますが、家賃の2%-3%くらいですみます。特定のクレジットカード支払いにすると、費用が安くすむ場合がありますので、チェックしておくといいかもしれません。意外と知られていませんが、入居審査はそう甘くありません。不動産会社が導入している保証人不要の賃貸物件でもない限り、入居審査で落ちる可能性が高くなるのです。このときに、どれくらい身分保証が通るかにもよります。借りる側は、少なくとも勤続年数は3年以上、一定所得を3年以上安定して得ている、社会的立場もそれなりにあることを一通りチェックされます。少なくとも以上の条件を満たしていることが最低条件になりますので、注意しましょう。