賃貸物件の契約時には必要書類を提出します(大阪府/地質コンサルタント/49歳/男性)

僕は大阪府に住む49歳の地質コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


たくさんある賃貸物件の中から自分に最適な物件を見つけたら、正式な契約手続きをしなければいけません。だいたい不動産を介して契約が行われるのですが、そのときに必要書類を提出することになります。提出する書類というのは決まったものになりますが、賃貸物件によっては多少違ってくる場合もあります。まず、契約者の印鑑を用意します。これは認印でも構いません。次に契約者の住民票です。役所に行って発行手続きをしてから3ヶ月以内のものでなければいけません。そして、契約者の源泉徴収票などの所得を証明するものが必要になります。源泉徴収票は前年度のものになり、勤務先から年末調整のときに渡されるものですが、もし失くしてしまったときは勤務先に再発行してもらいましょう。


連帯保証人としての証明するものも必要です。連帯保証人とは、契約者が家賃を支払えなくなったときに代わりに支払わなければいけない義務がある立場の人です。連帯保証人を親族限定にしているところがほとんどです。連帯保証人の印鑑証明書と、不動産から渡された連帯保証人承諾書にその立場となる人が署名と捺印をしたものを提出します。これらが必要書類となり、早めに提出しておきましょう。また連帯保証人が不要な賃貸物件がありますので、そいうところはもちろん連帯保証人に関する書類は必要ありません。賃貸物件を契約する際は、契約者の身元や収入を証明するものとしての必要書類の提出は条件となっており、これは契約者の信頼を得るものとなるからです。信頼できる確かな証拠がありそれが受理されて、初めて契約が成立するのです。