私は奈良県に住む72歳のテクニカルディレクターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

ここでは賃貸契約を結ぶ際に、借り手が必要とする必要書類と費用に関する話をします。まず、必要書類についてです。まず、入居者全員分、それに連帯保証人の住民票が必要となります。この時、住民票は発行してから3ヶ月以内のものと条件がある事が多いので、新しいのを用意した方が良いです。また、入居者と連帯保証人の印鑑証明書も必要となります。後は、収入証明書が必要となります。賃貸物件によっても求められる書類は異なりますが、大体これらが必要となります。その他に、書類ではありませんが、書類に押すための実印や家族の写真の提出を必要とする場合もあります。何が必要なのか、詳しくは賃貸契約を結ぶ際に、不動産屋に訊ねてみた方が確実です。

もう一つ、費用についても説明します。初期費用としては、家賃の分だけではなく、敷金や礼金、仲介手数料、損害保険料などが必要となります。どの程度必要であるのかは、賃貸物件によってバラバラです。最近では、敷金や礼金がゼロという所もありますが、1ヶ月や2ヶ月分要求される場合もあります。その他に、仲介手数料が1月分用意しておいた方が良いです。初期費用としては、家賃6ヶ月分程度は用意しておいた方が良いです。その他にも、引越しにかかる費用なども考えると、前もって十分な資金を蓄えておく必要があります。色々と費用がかかりますが、賃貸物件によっても色々な名目で費用が取られるので、疑問に思った点については不動産屋にきちんと確認しておいた方が良いです。