賃貸契約時は必要書類に注意(兵庫県/医師/32歳/男性)

僕は兵庫県に住む32歳の医師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りるときは、いくつか必要書類が必要になります。まずは本人確認のための書類です。免許証・保険証・パスポートなどがそれにあたります。これらはすぐに用意できるため、特に問題はないと思います。次に収入を証明する書類が必要です。この書類を用意するには、慣れてなければ時間がかかることもあるため、余裕をもって早めに用意しておく必要があります。また、職業によって用意すべき書類が異なってきます。サラリーマンであれば、会社に頼んで源泉徴収票を用意しましょう。自営業の人であれば、役所に行って収入証明書を発行してもらう必要があります。住民票も必要です。賃貸契約する際は、本人のみ、本籍の記載で充分ですが、平日に役所に行く必要がありますので、時間があるうちに早めに用意しておくことをおすすめします。


必要書類の中で注意すべきなのは、連帯保証人の書類です。連帯保証人は、入居者が家賃を滞納した場合に代わりに責任を負う人になります。親や兄弟になってもらうのが普通で、連帯保証人も本人確認と収入を証明する書類が必要になります。賃貸契約するとき、入居者と連帯保証人それぞれに必要な書類は異なるので注意が必要です。また不動産会社によっても用意すべき書類が異なりますので、きちんと確認しておきましょう。連帯保証人は印鑑証明書が必要になる場合があります。役所で発行してもらうことができますが、事前に印鑑登録をすませていなければ、発行してもらう前に印鑑登録をすませる必要があります。その場合は時間がかかる場合があるので、あらかじめ余裕をもって早めに話しておきましょう。