賃貸借契約の流れと必要書類(宮城県/美術家/67歳/男性)

僕は宮城県に住む67歳の美術家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸借契約の手続きの流れは不動産会社によって異なりますが、たいていの場合、まず入居申込みをしたら、大家さんによる入居審査がおこなわれます。そのためには必要書類の提出が必要です。その審査が通れば、不動産会社から賃貸借契約の説明と、宅地建物取引主任者から重要事項の説明があるので、納得すれば署名捺印します。疑問や不明なことがあればその場で質問し、納得してから印鑑を押すようにしましょう。契約には、礼金、敷金、仲介手数料、前家賃、火災保険料などの初期費用を支払ったり、住民票などの書類と印鑑が必要になります。賃貸借契約の手続きは問題がなければ1時間前後で終わる場合もあります。これらの手続きが一通り終われば、お部屋の鍵の受け渡しとなります。


入居審査に必要な書類は物件や不動産会社によって異なるため、不安なら事前に確認しておきましょう。ただし「住民票、本人確認証、収入証明書」はたいていどの物件でも必要になるので、急いでいる場合は早めに用意しておきましょう。住民票は発行から3ヶ月以内のもので入居者全員分を用意しましょう。不動産賃貸借契約では、「納税証明書、源泉徴収票、給与明細書、確定申告書」などが収入の証明として扱われます。契約時には連帯保証人の情報も必要な場合があるので、連帯保証人の勤務先や住所がわからなければ、事前にメモしておきましょう。また、連帯保証人にも必要書類を提出してもらう場合があります。主なものとして、住民票、身分証のコピー、収入証明などです。出来れば事前に伝えておきましょう。