僕は東京都に住む23歳の水先案内人です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りる場合は、まず入居にふさわしい人かどうかを見るための審査があり、それに通ると契約が結ばれます。この契約の時には、持参するべき必要書類がいくつかあります。どのような書類が必要になるのでしょうか。まず、入居者の住民票です。これは現在の住所を確認するためのものです。それから、収入があることを証明するための書類が必要になります。これは、会社や役所に勤めている場合は、給与明細と源泉徴収票、あるいは住民税課税証明書などです。自営業の場合は、確定申告書のコピーを持参するといいでしょう。大家さんや管理会社によって多少異なることがありますので、契約の前に確認を取って、言われたものを必ず持参するようにしてください。
最近は、保証会社と提携した賃貸物件も多くなりましたが、やはり保証人が必要な物件もあります。保証人を立てる場合には、連帯保証契約書も必要書類に加えられます。これは保証人自身が記入して、印鑑を押します。この契約書と、捺印した印鑑の証明書もまた必要書類として提出することになります。それから、保証人絡みでもう1つ必要書類があります。それは、保証人の収入証明書で、これは入居者の場合とほとんど変わりません。特に収入のない学生の入居の場合は、この収入証明書がかなり大きな意味を持ちます。あと、書類ではありませんが、入居者の印鑑も忘れないようにしてください。これは、賃貸契約書に記入する場合に、本人の押印が必要になるからです。