僕は奈良県に住む20歳の俳優です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

入居したい物件が決まり、審査も通過したら賃貸借契約を結ぶことになります。契約書には契約期間や更新の定め、賃料などの費用、入居や退去時のルールなどの重要なことがたくさん書いてありますので、しっかり確認しておくことが必要です。もしわからないことや借主に不利になることが書いてあった場合は納得するまで質問するなりして解決してから契約書に署名・押印しましょう。契約時の必要書類は物件によっても違いますが、住民票と収入証明書はほとんどの物件で必要になります。連帯保証人の印鑑証明書や収入証明書も必要になる場合が多いです。その他にも必要書類がないか契約前に不動産会社などにあらかじめ聞いて確認しておくといいでしょう。

契約時に必要な費用は初期費用ともいって、多額のお金が必要になる場合が多いです。一般的に家賃の6か月分を見積もっておけば安心といわれています。初期費用も物件によって違いますが、ほとんどの物件で敷金や礼金、仲介手数料が必要になります。最近は敷金や礼金が0円の物件もありますが、ほとんどが退去時に原状回復のための修繕費とクリーニング代を請求される場合が多いので注意が必要です。火災保険もほとんどの物件が入るように定めているので、火災保険料も用意しておきましょう。その他にも入居してから月末までの家賃を払う日割り家賃や翌月の家賃も払う前家賃が発生する物件もあります。初期費用も細かいところまで確認して用意しておく必要があります。賃貸借契約を結ぶまで少々大変ですが、気に入った部屋に住むために頑張って用意しておきましょう。