私は秋田県に住む67歳の書道家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

一般的に、賃貸物件を借りるときには不動産業者を訪れて仲介を頼む必要があります。基本的な流れとしては、不動産業者が提示しているチラシや広告、インターネットサイトなどを参考にしながら物件の情報を集める所から始まります。気に入ったものがあれば、その物件を扱っている、あるいは管理をしている業者に物件を見せてもらいます。それを内見といい、部屋の内部を直接見ることが出来るのです。部屋を見て気に入ったら、居住のための契約をするのですが、契約の際には必要書類があります。必要書類の中でも絶対に必須といえるものは身分を証明するものです。場合によっては内見の前にチェックされることもあり、持参していく人が多くいます。

身分を証明するもの以外で必要書類と言われているのは、住民票や保証人のサインをした契約書です。またこれ以外にも勤務している会社からの書類や給与明細、源泉徴収票などがあればよりスムーズに手続きを進めることが出来ます。賃貸物件を借りる時は必要書類以外に、手付金が必要なケースが有ります。手付金というのは契約に必要なお金で、別途支払うというものではなく、敷金や礼金などと相殺される費用です。部屋を確保しておくための担保のようなもので、これを預かることによって、契約の破棄を防ぐ役割があります。書類以外にもこうした金銭が必要になるため、ある程度の余裕を持った上で、また物件の目星をつけた上で不動産業者を訪れることが必要になるのです。