賃貸借契約時の必要書類について(島根県/通訳案内士/37歳/男性)

僕は島根県に住む37歳の通訳案内士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸借契約時には、提出しなければならない様々な書類があります。ここでは、その必要書類について説明します。まずは、契約者本人の住民票です。現在の住所や本人確認のために使用するもので、発行から3か月以内のものでなければいけません。現在の住所を管轄する役所で、所定の手数料を支払って入手することができます。次に、契約者本人の印鑑です。契約書に捺印するもので、不動産会社によって認印でいいところと、実印でなければならないところがあります。実印の提出が求められた場合は、役所で発行される印鑑証明書も必要になります。3つ目は、契約者本人の所得証明書です。源泉徴収票や納税証明書がこれに該当します。オーナーに対して、この先家賃が支払っていけることを証明するものです。


また、契約時には必ず保証人を立てることが必要になります。保証人は、契約者が万が一、家賃を滞納したりした時に代わりに支払いをする人のことです。一般的には、契約者の親あるいは親族が保証人になりますが、保証人に関連する書類も必要になります。まずは、賃貸契約書に保証人の署名と捺印をすることです。必ず本人の自筆で、印鑑は実印でなければなりません。一緒に、保証人の印鑑証明書と所得証明書の提出が必要になります。もしも保証人でなく保証会社を利用する場合は、保証会社に関わる書類も必要です。保証会社とは保証料を支払うことで、保証人と同じ役割を果たす業者のことです。以上のように、賃貸借契約時には契約者本人と保証人に関わる、いくつかの書類の提出の義務があります。