私は鹿児島県に住む67歳のツアーコンダクターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
「このお部屋にしたい」と決めたら、賃貸契約の手続きが必要になります。その手続きには、必要書類を一通りまとめて提出しなければなりません。でもその前に、前の住居の退去予定日(賃貸借契約解約日)の通告を必ず済ませましょう。必要書類というのは、入居申し込み者の身分証明となるものですから、とても大切なものです。入居前にチェックしておきたいのは、家賃発生日となる新居契約開始日です。契約後1週間前後で家賃を支払わなければならない義務が、発生します。これは、まだ入居していない場合でも、家賃を支払わなければなりませんから、注意が必要です。その際に、入居契約についての必要書類に必ず入居前に目を通すことをおすすめします。
必要書類というのは以下のものです。本人の印鑑(認印でも可)、本人の住民票、本人の所得証明書、連帯保証人の印鑑証明書、連帯保証人の所得証明書、連帯保証人の保証書(不動産屋さんで、必ず連帯保証人が印鑑を押した書類が必要)です。極端な話ですが、本人が無職無収入でも、連帯保証人が家賃を保証して契約してくれれば、入居できる場合があります。次は重要事項の確認と説明です。入居契約書には、必ず賃貸借契約の重要事項というものがあり、必要書類のなかに含まれています。これは、不動産屋さんが説明してくれます。これから借りる側は、よく聞き逃さないようにしましょう。わからない不明な点は必ず質問しておいて、納得いくようにしましょう。