僕は北海道に住む52歳の仲居です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

不動産会社と賃貸契約を結ぶ時は、さまざまな注意点があります。借りたい物件が決まったら、ますは家賃の値下げ交渉をしてみましょう。契約成立後に家賃の値下げを申し出ても受け付けられないので、かならず契約前に希望を伝えることが大切です。値下げに応じてもらえない場合ももちろんありますが、ダメでもともとのつもりで交渉することも大切です。不動産会社の方で賃貸契約を結ぶ前に、入居審査があります。審査を無事に通過したら、家賃発生日を確認します。通常は、契約を申し込んだ日から1週間から10日ほどで契約が成立し、家賃が発生します。物件によっては、家賃発生日を遅らせてもらえる場合があるので、担当の人に交渉してみましょう。

賃貸物件の契約に必要な書類にも準備が必要です。不動産屋さんや物件によって必要書類が違う場合があるので、必ず確認するようにします。主に必要なものとしては、契約者の住民票です。3ヶ月以内の日付けのものを用意しておきます。次に、契約者の所得の証明書です。サラリーマンの場合、年末に会社からもらう源泉徴収票、自営業の場合は納税証明書がそれに当たります。物件に対しての連帯保証人の印鑑証明書も必要です。契約者が家賃滞納などを行った場合、変わりに家賃の支払いに応じてくれる連帯保証人をたてることで、不動産会社が負担するリスクは低くなります。連帯保証人の収入証明書は、不必要な場合も多いです。ほかには、契約書に捺印するのに使用する、契約者の印鑑が必要になります。