賃貸の契約期間に関する注意事項(山梨県/スチュワーデス/49歳/男性)

僕は山梨県に住む49歳のスチュワーデスです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


通常は契約期間は1年以上で設定します。最も多いのは2年契約で、それ以上長く住む予定の方は2年毎に更新する必要がある場合があります。2年契約では自動更新と自分で更新する必要がある場合がありますが、どちらも注意する点が何点かあります。自動更新の場合は特に手続きは必要ありません。しかし、更新月に更新料や各種保険料がかかる場合があるので注意が必要です。気づかずに2年を更新する場合に引き落とし口座の残高不足などが発生する場合があります。また、2年を更新した直後に解約した場合に、更新してからほとんど住んでいないにもかかわらず更新料や保険料がかかる場合がありますので、引越しを考えている場合は更新月かその前に合わせて引越しすることがお勧めです。


自動更新でない場合は、更新手続きを忘れずに行う必要があります。更新を忘れている場合、借主から明け渡しの申し出がされる場合があります。同じ部屋で他の借主と新しく契約がされていない場合は遅れてからも賃貸の更新ができる場合もありますが、他の借主とすでに契約されていた場合、更新月での明け渡しを余儀なくされる場合もあります。どちらの場合でも、解約する場合は明け渡しをする1ヶ月以上前に解約の申し入れをする必要があります。引越日より1ヶ月以内に解約の申し入れをした場合、翌月の解約となってしまい、1ヶ月分余計に家賃の支払いが発生する場合があります。また、そのつきが更新月の場合は、更新手数料も合わせて支払う必要があるので、必ず1ヶ月以上前に解約の申し込みをしましょう。