賃貸の契約期間について(鹿児島県/補償コンサルタント/36歳/男性)

僕は鹿児島県に住む36歳の補償コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一般的に、住居用の賃貸物件の契約期間は2年です。これは契約を結んだ日ではなく、契約書に定められた入居日から数えます。25日に入居したならば2年後の同月25日までの契約となります。契約更新をしないならば退去するのですが、大家との交渉次第ではキリの良いところまでということで25日までの契約ならその月末までに退去で可という場合もあります。契約更新をするとしたら、もう2年単位であらためて契約をします。物件によっては2年あるいは1年や3年の契約期間が終わったらそのまま退去となり、契約更新が行われないというものもあります。こうした物件は家賃が安いなどメリットがありますが、それも契約更新不可ゆえのメリットです。


マンスリーマンションは1ヶ月単位、ウィークリーマンションは1週間単位での契約になります。これは最低1ヶ月・1週間から契約できるというものであり、長期にわたる場合は1ヶ月ごとあるいは1週間ごとに契約更新を行うというわけではありません。物件によっては3ヶ月や半年、1年といった形で契約することも可能であり、ある程度まとまった期間で契約すると1ヶ月あたりの賃料が安くなる傾向です。マンスリーマンションやウィークリーマンションで長期的に契約する場合は賃料が前払いになるか、あるいは一部を先に支払って退去時に残りを支払うといったシステムが多くなっています。こうした物件ごとの契約期間を知っておくことで、自分の仕事やライフスタイルに合わせた物件選びが可能になります。