賃貸住宅の契約更新についてのポイント(沖縄県/コンサルタント/45歳/男性)

僕は沖縄県に住む45歳のコンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅に住んでいれば、数年に1回は必ずやって来る契約更新。更新料は一般的に家賃の1か月分から1か月半分と言われており、結構負担が大きい物です。なので、この契約更新をきっかけに、入居者にとってお得になるかもしれないポイントをまとめます。まず、賃貸住宅に住んでいる以上毎月支払わなければならない「家賃」です。一度入居したら、ずっと同じ金額を払い続けなければならないと思っていませんか。一昔前では、契約更新時に家賃が値上がりする場合がありましたが、現在では据え置きの場合が一般的のようです。しかし、交渉次第で家賃は下がる可能性があります。まず、あなたの今住んでいる住宅近辺の同型の住宅の平均的な家賃を調べましょう。


もし、あなたの住んでいる家の家賃が近所の物より高額であった場合、交渉次第で値下げされる場合があります。契約更新を前提に、不動産管理会社に訴える事がポイントです。また、家賃の値下げ以外でも押さえておきたいポイントがあります。和室のある部屋の場合、畳やふすまが痛んでいる場合に交換をお願いするといいでしょう。また、クーラーやエアコンが古く調子が悪い場合も交換に応じてくれる場合があります。古くなった設備の交換以外でも、トイレにウォシュレットをつけてほしいや、ガスコンロからHIコンロに交換してほしいなど、新しい設備の交換にも比較的応じてもらえる可能性があります。このように、賃貸住宅の契約更新ではただ更新料を払うだけでなく、より良い生活を送るための改善ととらえる事が大切です。