僕は岐阜県に住む54歳の指圧師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸では契約更新をする際に更新料を必要としている場合があります。この更新料がかなり高くなってしまっている場合が実際にあって、その不動産会社によって更新料が大きく違ってきてしまっています。そこで気になる部分なのが、どうして不動産会社によって更新料が大きく違ってきてしまっているのかです。更新料がなぜ違ってきているのかというと、そもそも更新に必要としている費用に関しては法律で決められているわけではないからです。契約時に必要としている仲介手数料に関しては、家賃の1ヶ月分以内として決められているのでこれに関しては高くなることはありません。しかし更新料になると違っていて法律によって請求できる上限が決められていません。
そのため2ヶ月分だったり3ヶ月分だったりとかなり高い請求することも可能としていて、実際に高い更新料の請求をされてしまうことがあります。ただ請求されてしまうだけで実際に絶対に支払いをしなければいけないのかどうかに関しては違います。この更新料が高いというトラブルで裁判になる場合もあるのですが、最高裁の判決では更新料が高額すぎなければ有効として判断をしています。なので3ヶ月分などとても高い更新料になると支払いをしなくても良い場合が出てきます。しかし支払いするのかどうかで裁判になってしまいますのでとても大変です。実際にこのトラブルが発生させないためにも必要としているのが、契約時にどのくらいの更新料が必要としているのかを把握しておくことです。これをするだけでもトラブル回避が出来ます。