賃貸のアパート入居時に行うべき手続き(北海道/編曲家/50歳/男性)

僕は北海道に住む50歳の編曲家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸のアパート入居時に行うべき大事な手続きには、電気、水道、ガスの使用開始手続きがあります。電気と水道については入居したときに、とくに何も手続きをしなくてもすぐに使うことができるようになっています。入居したときに電気が使えない、水道の蛇口をひねっても水が出ないというときは、ブレーカーが落ちていないか、あるいは水道の元栓がしまっていないかをまずチェックするようにしましょう。アパートの水道の元栓は、一般的に台所の流しの下の部分にあります。ブレーカーを上げたり、元栓を開けても電気や水が使えないという場合は、不動産会社に連絡をして使えるようにしてもらいましょう。また、入居時に部屋の玄関のところに置かれている案内は必ず記入するようにしましょう。


案内には電気、水道を使い始めた日時、住所、氏名などの必要事項を記入するところがありますので、忘れずに記入してポストに投函するようにしましょう。この投函をすることで、電気と水道の供給会社に電気と水道を使い始めたということを知らせることができます。ガスは入居しただけでは使うことはできませんので、入居をする日に開栓してもらえるように、あらかじめガス会社に予約を入れておきましょう。ガスの開栓はガス会社のスタッフが立ち会わないとできないようになっていますので、予約した時間には必ず部屋にいるようにしましょう。ガス開栓の際にガス会社の立会いが必要となるのは、ガスの元栓を開いたときに間違って安全装置が働いてしまったとき、すぐに対応できるようにするためです。