僕は茨城県に住む49歳のMRです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸アパートは単身者や学生、少人数家族など移動がある人々にとっては引越しもしやすく便利なものです。構造は木造や軽量鉄骨造の2階建て前後が多いもので、耐震的にも壁の量が均等配置されたり、強度計算がなされたりして地震に強いものが作られています。室内の設備もユニットバスや室内洗濯機置き場の備わったものも増えてきていたり、インターネット回線が配備されたり自転車置き場が設置されているものも増えて来ています。アパートは鉄筋コンクリート造のマンションに比べるとやや上下左右の室の遮音構造に問題もありますが、お互いに気を使って暮らす中ではほぼ問題は無いようです。1階に住む住人は夏場解放的になるので、防犯面には各戸で注意する必要があります。

築年数を経ると屋根や外壁も傷んでくるときがあります。室内も建材や設備機器が古くなったときには退去者が出たときなどに家主の判断でリフォームを行うことがあります。このことによって実際の築年数に比較して相当に耐用年数を延ばすことができ、資産価値も維持することができます。単身者用として数多く物件があるだけに、早めに決まってしまうことも多いものです。マンションの場合にはオートロックや防犯カメラ、管理人やセキュリティ面でしっかりとガードされていますが、アパートの場合にはそこまでは行きませんのでセキュリティ意識を持って生活する必要があります。敷金を入居時に支払っていますが、退去時には原状回復義務といって、付加したものは取り外して家主側に引き渡す必要があり、その費用が差し引かれることがあります。