学生向けの賃貸物件は大学の斡旋が安心(奈良県/電話交換手/52歳/女性)

私は奈良県に住む52歳の電話交換手です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


初めて賃貸物件で一人暮らしをするのは、大学や専門学校に入学して親元を離れる時が多いのではないでしょうか。初めての一人暮らしはとても不安ですから、親御さんも一緒に物件を探しに来られることが多いですよね。親御さんも、息子さんや娘さんにはちゃんとしたところに住んでほしいと言う気持ちもありますし、同時に家賃ができるだけ安いところに住んでほしいという気持ちも持っています。そんな学生が賃貸物件を借りる時に助けになるのが、大学や学校からの物件の斡旋です。入学手続きをする時に、学生課などで大家さんが物件についての詳細をはりだしてくれているところが多いです。その大家さんはこれまで何年もその大学の学生を受け入れてきているので、とても信頼できるので、親御さんもとても安心なことでしょう。


大学で斡旋している物件ですから、大学からもわりと近いですし、敷金や礼金が要らなかったり、家賃もわりと安めのところも多いようです。また、同じ大学に通っている人ばかりが住んでいることが多いので、先輩たちにいろいろ教えてもらえますし、友達もたくさんできるので、初めての一人暮らしもそんなにさびしくないかもしれませんね。中にはトイレお風呂共同というところもあるようですが、逆にいえば自分でトイレお風呂などの共用スペースは掃除などしなくてもよいということになりますし、中には賄付きという男子生徒にはうれしいサービスがついているところもあるようです。男子のみ、女子のみという賃貸物件もあるのもうれしいですね。このように、学生向けの賃貸物件は大学が斡旋しているところが安心です。

一人暮らしの賃貸はネットのサイトで探そう(宮崎県/システムアドミニストレータ/41歳/女性)

私は宮崎県に住む41歳のシステムアドミニストレータです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


実家を離れて一人暮らしを始める学生や新社会人にとって、より良い賃貸物件を探すのが新生活の第一歩となります。ほとんどの人が知らない土地や町での暮らしになるため、賃貸物件の相場や地域情報もよくわかりません。そのような時に便利なのが、インターネットの不動産サイトです。大手のサイトでは土地や建物の売買から賃貸アパートやマンションの斡旋までやっています。賃貸専門のサイトもありますので、それらを利用して自分が住む地域の物件を探してください。それらのサイトでは、家賃別に物件を検索できますので、だいたいの相場がわかってきます。人気のある土地柄では家賃の相場は高めですし、郊外や交通の便が悪い土地では家賃は低めです。


特に東京を中心とした首都圏では、立地によって家賃の差がけっこう大きくなります。自分の予算に見合った物件をいくつか見つけたら、サイトに申し込んで下さい。すると複数の不動産業者からメールが届きますので、その中から気に入った不動産業者を選べば、都合の良い日時に物件を内覧できるように取りはからってくれます。ネットの良いところは、一々現地へいって不動産業者を訪ねなくても済むという点です。予算的にも設備的にもあらかじめ気に入った物件を選んでおけるので、ピンポイントで内覧できますし、苦労しないで良い賃貸アパートやマンションを見つけることができます。マナー的なこととしては、気に入った物件が見つかって契約した場合は、その他の不動産業者にそのことをメールで伝えて下さい。さもないと、何度も物件紹介のメールが届くことになります。

賃貸退去時の注意点について(宮城県/コンサルタント/39歳/男性)

僕は宮城県に住む39歳のコンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸退去に関して、申し出はいつ頃言えばよいのかなど、基本的なことをご紹介します。基本を知って、退去にまつわるトラブルを回避しましょう。 まず、賃貸退去の申し出は、一般的には1か月前迄にですが、なかには2か月以上前にと、契約書面に書かれてある場合もあります。申し出のタイミングが遅れると、引越しした後も家賃を支払う必要が、生じる可能性がありますので、申し出のタイミングには、細心の注意が必要です。 また、退去が決まったら気になるのは、敷金(保証金)がいくらもどってくるのかということです。賃貸契約書には、通常「賃貸退去の際には、原状回復義務がある」と書かれているはずです。この原状回復の費用負担によって、敷金の返還額は変わってきます。


 では、一体どこまで補修が必要で、賃貸人が原状回復費を負担する義務があるのでしょうか。国土交通省が、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を作成しています。拘束力はありませんが、とても参考になりますので、国土交通省のホームページを見ることをおすすめします。 また、立ち会いの時は、不動産会社の人と家主さんと一緒に、部屋の状況を確認するわけですが、補修が必要な箇所については、写真を撮って、記録も残しておくと、万が一トラブルになった時に役立ちます。実際に補修する箇所が確認できたら、見積もりを見せてもらい、写真や記録と照らし合わせて内容をよく確認しましょう。敷金返金額を増やすためにも、金額はきちんと確認してから押印しましょう。

賃貸物件の解約時のポイントについて(福井県/手話通訳士/33歳/女性)

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賃貸物件から退去する場合には、解約手続きを行う必要があります。それには、契約期限満了によるものと、途中での解約があります。期限満了によるものは、通常賃貸契約では2年契約などと契約時に定められておりその期限が満了したことによるものになります。通常はここで再契約する場合に、更新料が発生します。途中で退去する場合には、通常、退去の何日前までに連絡をすることと契約時に定められています。その為、必ずその期限前に通知することが重要なポイントになります。もし、1か月以上前に通知をすることになっていたのに、それを切って通知した場合は、翌月の家賃が発生してしまう場合があるため、それを防ぐためにも予め定められた期限内に通知することが重要になります。


また、通常は解約の通知を行うと、貸主による部屋の確認を行う日取りを決め、貸主による部屋の確認が行われます。ここで部屋の汚れなどの指摘をされる場合、敷金からその修繕費を引かれたり、不足する場合は追加の費用を払わなければならなくなります。その為、貸主による立会の前に出来るだけ部屋の掃除を行い、きれいな状態で部屋の確認をしてもらうということも、解約時には重要なポイントになります。さらに、敷金が余った場合は、そのお金の返済が行われるため、返済方法も確認しておく必要があります。また予めガスや水道、電気など停止手続きも行っておく必要があり、賃貸で住んでいる部屋でどのようなライフラインを契約しているか確認しておくことも事前準備として重要になります。

賃貸物件の契約更新について(大阪府/臨床検査技師/20歳/女性)

私は大阪府に住む20歳の臨床検査技師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件に住んでいる方は、年に一度または二年に一回といったペースで契約更新の手続きをしながら同じ場所に住み続けている人も少なくないのではないでしょうか。地域によってはそのタイミングで更新料が発生するケースも少なくないため、契約更新のタイミングを見計らって引越しを行う人も少なくないことでしょう。また、周辺の不動産相場の動向次第では家賃の値上げを求められる可能性もあります。2014年4月からは消費税が5%から8%へと増税されました。家賃自体には基本的に消費税はかかりませんが、大家や管理会社が修繕を行ったりする場合にはその修繕工事や各種サービス料に消費税がかかりますので、そうした増税を理由に値上げを求めるケースもあるようです。


しかし、借主側からしてみると、契約更新時は家賃の値下げ交渉をしてみるよい機会であるともいえます。住み始めた当初より建物の築年数は間違いなく古くなっているわけですし、周辺により新しい賃貸物件が新築されているケースもあります。空き部屋が目立つ場合は新たに募集している部屋の家賃は今までより値下げして募集しているケースもありますので、そうしたケースではその金額と同等の家賃へ値下げを要求するのは妥当な要求であるといえるでしょう。そうでない場合でも、現状のマンション供給過多の状況では空き室となるリスクを嫌って多少であれば家賃の減額に応じてくれる可能性もありますので、まずは一度交渉をしてみるとよいのではないでしょうか。

確認しておきたい賃貸の契約期間。(群馬県/録音技師/65歳/男性)

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昨今、日本には首都圏、都心、地方都市問わず、数多くの賃貸物件が契約されています。 賃貸物件の条件に関しても、敷金、礼金、更新料、契約期間、などさまざまな条件があり、借り主は自分の経済状況や、仕事、学校などの状況で、これらの条件から選択して、賃貸契約をする必要が出てきます。 最近では、敷金、礼金がゼロの物件や、更新料無し、更新期間も、従来より長く設定された物件も多々ありますので、このようなポイントは重要視して、選択する必要があります。 更新料とは契約期間が終了した際に、再契約する場合貸し主側に支払う料金のことで、毎月の家賃とは別に負担する必要性が発生します。 これらを負担するのは、長期間住めば住むほど増えてしまいます。


 では、この賃貸物件の契約更新料ですが、なるべく低負担な状態にするのは、どのような方法がベストなのでしょうか。 更新料は契約した期間が終了すると必ず発生してしまいます。ですので、一番良いのは、更新料の無い物件を探すことですが、こればかりは希望の条件と合致するもので、それが無い物件に出会えるかどうかが不確実です。 では、他にどのような物件を選べば良いかというと、契約期間が、通常より長い物件を選ぶのが良いと思います。 契約期間は、良くあるのが2年で設定されている場合が多いのですが、これを3年、または4年といった、長期契約の物件を選ぶ様にしましょう。そうすれば、結果的に、たとえば10年住んだにしても負担する更新料は長期契約の方が、安くすみます。 このような物件を探すと良いでしょう。

賃貸契約を結ぶときの必要書類(山口県/テレビディレクター/60歳/女性)

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お気に入りの物件を見つけて、家賃などの契約条件で合意することができれば、次の段階として契約することになります。いったん契約すれば、簡単に解除できるものではありませんから、しっかり確認しておきましょう。必要となる書類には次のようなものがあります。まず当たり前ですが、賃貸借契約書が必要になります。これには、契約に至る段階で合意したすべての事項が網羅されていますから、特にしっかり確認しておきます。おもに契約期間や更新時の更新料について、家賃や管理費の金額と支払方法滞納時の対応などについて明記されています。他には、禁止事項や修繕などの取り決め、契約を解除する際の条件や手続きの方法も書かれています。特記事項の部分に、知らないことが書かれていないかどうかをしっかり確認しておくことも重要です。


ほかに必要とされる書類には、印鑑証明や住民票があります。住民票は本人のものだけでよいのか、入居者全員分が必要なのかを事前に確認しておきましょう。不動産やオーナーさんによっては、収入を証明する書類の提示を求められることがあります。サラリーマンであれば源泉徴収票、自営業者などの場合には納税証明書などがこれにあたります。更に連帯保証人を立てているはずなので、その保証人になる人からの承諾書を要求されることもあります。必要書類一式を用意して、契約書にサインとハンコをして、必要な費用を払えば無事契約は完了となります。カギをもらって新生活の始まりです。賃貸借契約書など、控えとして渡された書類はなくさないようにしっかり保管しておいてください。

賃貸住宅に入居する際の連帯保証人(石川県/海人/70歳/女性)

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賃貸住宅に入居する際には必ずと言っていいほど、連帯保証人を設定することが求められます。賃貸住宅に関して設定される連帯保証人は、借りている人が家賃などを支払わなかったときに、不動産やオーナーが請求できるようにするためのものです。もし引き受けてなった人は、支払いを拒否することが原則としてできませんから、なってほしいと頼まれたときには慎重に判断する必要があります。保証人になることのできる人にはいくつかの条件が付くことがほとんどです。親族や、就職して安定した収入のある人、高齢ではないなどの条件です。親しい友人などは、不動産のほうであまりよく思われないので、親や兄弟などの親族にするのが一般的となっています。


もしこちらで用意できないときは、連帯保証人会社を利用することになります。このような会社は大抵不動産会社のほうで、ここを利用してくださいという形で指定してくると思いますから、その指定された会社で申請を行うことになります。特に比較的高額な家賃の物件に関しては、連帯保証人会社を利用することが契約の条件になっている場合も多くあります。このような会社に払う費用は一般的には、初回に家賃の50%程度と、保証料として最低3万円ほど、1年に一回の契約更新時に香辛料(1万円程度)がかかります。申し込みの際にはそれなりの費用が必要になりますから、こちらで信頼できる人を用意できるのであれば、初期費用の節約のためにも交渉してみる価値があります。

賃貸に入居するときの保証金とは(山形県/学長/20歳/男性)

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賃貸住宅に入居する際に、保証金という名目でいくらかのお金が初期費用としてかかかることがあります。この保証金というのは主に関西で、礼金や敷金の代わりに用いられている表現です。特に関西や中国、九州地方などの一部の地域では、「家賃の~カ月分」と背設定されていることがほとんどです。この保証金は借主が家賃を滞納したときの補てんや不注意で室内を汚したときの修繕費用に充てるお金となります。保証金方式で注意しないといけないのは、敷引き特約というです。退去時に~か月分は返却しませんということを意味していますから、注意が必要です。契約書に明記されているはずですし、説明もあるはずなのでしっかり確認しておきましょう。


関東でも同じ方法をとるところが増えてきています。「退去時に敷金1ヶ月分償却」とあれば、室内の汚れの有無にかかわらず、その分は戻ってこないということなので勘違いしないようにしてください。この返ってこない分は一般の礼金に相当するという考え方のようです。保証金は家賃の滞納や、借主の負担で補修する部分がなければ、原則として返金されるはずものです。畳の日焼跡や床やカーペットについた家具の跡、クロスの汚れなどは自然損耗として、こちらで負担すべきものではないので、そのような名目(ルームクリーニングなど)はここでいう補償金を充ててはいけないことになっているので、退去時に気を付けて損をしないようにしてください。

賃貸の更新料が高くて。(富山県/国会議員政策担当秘書/43歳/女性)

私は富山県に住む43歳の国会議員政策担当秘書です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


以前賃貸マンションに住んでいましたが、6年住んで中古マンションを購入する決意をしました。当時リーマンショックのあおりを受け収入と家賃のバランスが崩れてきてしまい、毎月赤字になっていくのが怖くなり、借地権付きの中古マンションを購入して今はそちらに住んでいます。賃貸マンションでも借りる業者によって更新料の違いもでてきます。直の不動産で借りると仲介手数料がかかりませんが、またがって賃貸物件を借りるとさらに更新時に仲介手数料が入ってきます。仲介手数料という項目で無かったりしますが、実際に2か月分更新料で取られてる場合は1か月分を直の不動産へ行き、もう1ヶ月分が契約している不動産業者へ流れたりもします。


でも、今では更新料無料の物件も多く存在します。私が入った賃貸マンションは敷金が無料だったのでそういったからくりがあるのかもしれません。目先の事で考えてしまうと結局礼金敷金を支払ってでも2年以上住むのであれば安くなる場合もあります。まあ、自分で家の立地や部屋の様子をよく見て考えて住みやすい物件であればなんのことはありませんし、落ち着く家。リラックスできる家に住めば心も体もとてもよい状態に慣れると思います。なので必ず下見をしたほうが良いです。時期によって網戸を確認し忘れたり、西日がひどかったりと見に行く時間や時期でもだいぶ違いは出てきます。友人は湿気がひどくて壁紙にカビが生えるほどの物件を選んでしまい後悔していました。

賃貸物件を借りる際にかかる敷金いについて(香川県/僧侶/53歳/男性)

僕は香川県に住む53歳の僧侶です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


敷金は、賃貸物件を借りるにあたって最初に一括して支払う必要がある費用です。家主からすれば、見ず知らずの他人に部屋を貸すわけですから、不安を感じてしまうのが当たり前です。きちんと部屋を丁寧に使ってくれる人なのか、また、家賃を滞納せずに支払ってくれる人なのかなどについては、実際に部屋を貸してみるまでわかりません。そこで、滞納した家賃や退去時の原状回復費用の引き当てとして、最初にまとまった金額を預かっておくのが敷金です。つまり、一種の預かり金的性格を有する費用ですので、必要な費用を差し引いた結果として余剰が出た場合には、残金が返還されることになっています。ただし、不足分が生じた場合には、もちろん追加で支払わなくてはなりません。


 この敷金という制度は、必ずしも全国共通の制度ではありません。特に、関西地方には敷引きという名前の独特な商慣習が存在していますので、同列に並べて比較することができません。しかし、それ以外の地域では、敷金もしくは保証金という名前の費用が発生するのが一般的となっています。いったいどれくらいの金額が必要となるのかについても、地域による違いがかなり大きくなっています。ですが、関東地方に限って言うと、家賃1~2ヶ月分に相当する金額が請求されるケースが多いです。ここ数年は、礼金だけでなく敷金も0円とする賃貸物件が出現してきました。滞納した家賃を保証会社が肩代わりするケースが増えてきたためだと考えられていますが、今後さらに0円物件が増加することが予想されています。

賃貸を借りる時の礼金について(栃木県/ゲームシナリオライター/44歳/女性)

私は栃木県に住む44歳のゲームシナリオライターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


家やマンションを賃貸で借りる時は敷金と礼金が必要になることが多いです。敷金は修繕費として必要なのが分かりますが、礼金がなぜ必要なのかは分かりづらいです。このお金は本来は大家さんに対するお礼の意味で支払われていました。戦後直後は住宅事情が悪く家を借りるのが大変だったので、家を貸してくれるお礼として払っていました。それがいまだに続いているわけですが、最近はこのお金は不動産業者への紹介料になっています。賃貸を貸す側は不動産業者に依頼して宣伝してもらい、もし契約が成立したら不動産業者に手数料を支払います。手数料そのものは手続き上払う決まりになっていますが、この礼金の半分も払う習慣があります。ですので実はこのお金は不動産業者の手数料として払っているので、入居後の対応が良くなるものではないです。


またこのお金は敷金とは違って後から返却を求めることが出来ません。敷金は建物の修繕費として預けているだけなので、後から返還請求をすれば返してくれることがあります。しかし礼金はお礼としてあげているお金なので、基本的には返ってくることはないです。更に最近はそのお金も不動産業者の手数料をして、全額使われることが増えていて家主にはメリットがないものになっています。そのようなお金なので払う必要は低く無理に払う意味はあまり無いです。最近は礼金がない物件も増えていますし、払ってもメリットは低いので払わないですむものを探したほうがいいです。ただどうしても住みたい物件で必要とされている時は、大家さんと交渉すれば払わないですむこともあります。

賃貸借契約における仲介手数料。(三重県/詩人/27歳/女性)

私は三重県に住む27歳の詩人です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


仲介手数料は、上限が宅建業法で定められています。ですので、それを超えない範囲内で不動産業者が自由に決められています。居住用建物を借りた場合と、居住用建物以外(店舗など)を借りた場合では不動産業者の仲介手数料の受け取り方が少し違います。まず、居住用建物以外の場合は、不動産業者が賃借の媒介に関して依頼者双方から受けることのできる報酬の合計額が家賃の1.08カ月分(一ヶ月分の家賃+消費税)に相当する金額以内です。居住用建物の賃貸借の媒介に関しては、依頼者の一方から受け取ることのできる報酬の額は、媒介の依頼を受け取るに当たって当該依頼者の承諾を得ている場合を除き、家賃の0.504カ月分に相当する金額以内、と定められています。


賃貸借契約の場合、本来は、貸主と借主家賃一カ月分相当額を折半してそれに消費税分をプラスした金額を仲介手数料として不動産業者に支払うなっているのですが、実際は、借りる側が全額支払う契約になっている場合がほとんどです。たとえば、マンションなどの賃貸借契約のときに不動産業者が示す書類には、おそらく重要事項説明書に「契約成立時には、媒介報酬額〇〇円(消費税を含む)を支払うことを承諾しました」という一文が入っていると思います。ちなみに業者の受け取ることのできる報酬額は、国土交通大臣の告示によって制限されています。このことについて顧客等に注意を促し、あるいはこの報酬額に基づいて実際にいくら手数料を業者に支払えばよいかわかるようにするため、業者には報酬額の提示義務が課せられています。

賃貸住宅の家賃を決めるもの(鳥取県/指揮者/63歳/女性)

私は鳥取県に住む63歳の指揮者です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の家賃が高かったり安かったりするのには、それなりの理由があります。都心部で非常に家賃が安いと、幽霊がいるのではないかなどと心配されることもありますが、なぜ安くなっているのかを考えると余計な心配をせずに済みます。まず、一番わかりやすい条件は立地です。一般的に言って、都心部の便利な場所は高く、郊外の少し不便な場所は安くなります。同様の理由で、駅から近いほど高くなります。駅と駅の間にあり、どの路線からも遠いような場所にある物件は安いことが多いのです。次にわかりやすいのが、広さです。広くて複数の部屋がある物件は高くなります。反対にワンルームなどは安いことがほとんどです。少し分かりにくいのが、築年数です。


よく手入れされていれば、一見すると新しいように見えることもあるからです。物件紹介欄に築年数が記載されているはずですから、それを見ると大体古ければ安く、新しければ高い傾向にあることが分かります。最後に時として分かりにくいことがあるのが、建物の造りです。一番安いのは木造で、軽量鉄筋などは次に安い部類になります。一番家賃が高いのは鉄骨や鉄筋コンクリートの物件ですが、これらは丈夫であるばかりか防音性にも優れていることが多いというメリットがあります。最後に、最近ではあまり見かけなくなってきましたが、トイレ共同や風呂なし物件というのは、物件が古く手狭なことが多いということもあって家賃は格安になっています。

賃貸物件の初期費用について(岡山県/地質コンサルタント/21歳/女性)

私は岡山県に住む21歳の地質コンサルタントです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる際にかかってくる初期費用としては、敷金や礼金の存在がよく知られています。地域によって違いがありますが、関東地方よりも関西地方の方が金額が高めになっています。また、火災保険に加入することが入居の条件になっているケースがほとんどですので、保険料の支払いが求めれる場合が多いです。通常は2年分の保険料を入居時に一括で徴収されます。さらに、物件によっては、保証人を立てるのではなく、保証会社と保証契約を結ぶことを入居の必須条件にしているところも存在します。その場合には、当然に保証料金が発生することになりますが、物件によってその金額は変わってきます。一方、ごく当たり前のことですが、引っ越し費用もかかります。


 最近は、入居者が変わるたびに鍵を新しいものに変えるケースが多いです。そして、この鍵の交換費用は、大家ではなく入居者の負担となります。前居住者がそのまま合鍵を所持し続けている可能性が考えられますので、大家が交換しようとしない場合には、入居者から鍵交換を要求した方がよいかもしれません。その際にかかる費用は鍵の性能によって変わってきます。その他にかかる初期費用としては、不動産会社に支払う仲介手数料をあげることができます。その金額は一般的に家賃1ヶ月分となっています。ただし、この仲介手数料が発生するのは取り引き形態が媒介の場合だけです。不動産会社が貸主となって手持ちの不動産を賃貸している場合であれば、仲介手数料は発生しません。

快適な生活が出来る間取りの賃貸物件(長崎県/樵/28歳/女性)

私は長崎県に住む28歳の樵です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件に入居する際、最も重要な点は毎日の生活を快適に過ごせることです。築年数や周辺の環境も住み心地の良し悪しに関係しますが、特に物件の間取りは生活に直結する事柄です。そのため、入居する際は物件の構造をよく確認したうえで慎重に判断するように心がけます。賃貸物件は家主から借り受けて生活する住宅なので、室内の設備は丁寧に扱う必要があります。間取りも建物の資産価値を決める重要な項目の一つなので、居住環境を変えるために家主の断りなしで勝手にリフォーム工事を行うことは出来ないので注意が必要です。また、設備の交換や修理、壁紙の張替えなども家主に連絡して許可を貰うのが一般的な賃貸契約なので内容をよく確認しておきます。


賃貸住宅の間取りは室内の環境に大きな影響を与える事柄なので、入居の際には十分に注意する必要があります。通気性や採光性は間取りの形状で大きく変わってくるので、実際に下見して住み心地を体感することが物件選びで失敗しない秘訣です。また、家族で生活する場合はそれぞれの生活環境を考慮して物件を選ぶことが大切です。特に子供や高齢者がいる家庭では居住環境に気を配ることが最優先されるので、物件選びもより慎重に行う姿勢が求められます。物件の間取りも個人のプライバシーの確保と見守りが両立できる構造であることが重要になります。賃貸物件は建物の所有権は家主にありますが、家屋内の生活環境を整える責任は入居者にあるので、常に家族の生活について気を配ることが社会人としての努めです。

賃貸の築年数についての説明。(香川県/気象予報士/47歳/女性)

私は香川県に住む47歳の気象予報士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸の部屋探しをする際、築年数にこだわる方多いでしょう。そこで、築年数について説明します。日本には、築年数が何百年にもなる古い建物が多くあります。たとえ年数が長くても、建物は丈夫なのです。RCマンションの課税耐用年数は47年なのですが、建築業界では、60~100年は大丈夫と言われています。なので、築30年は全く古くないのです。コンクリートの亀裂が入っていなければ、古いほど硬化レベルが上がっているので、質も昔のほうがいいのです。特に昔の建造物の外観はデザイナーズがほとんど全部だったので、かっこいいものが多いです。また、通常10年ほどでリフォームされるので、浴室やキッチンなどは新品に改装されます。なので、築年数の古さで心配することはありません。


逆に、年数が浅い方がリスクがある場合があります。新しい建物で、賃料が回収できない、築浅信仰の入居者は賃料相場が高い為、部屋が狭く退出が早いので、空室サイクルが早いとリフォームと空室ロスが大きくて、家主の資金不足により、退出後のリフォーム内容が悪くなることがあります。なので、築25年の部屋が築10年の部屋に比べて新しく感じることがあるケースが多いです。築年数が経っていても、リフォームされていれば快適に住めますが、建物より先に室内外に寿命がきます。排水管や給水管の取り換え確認やその他設備はトラブルが起きないよう事前に確認が必要です。築浅希望が必ずしも内容がいいとは限らないので、よく比較して検討することが大事です。

通勤時間を考慮して賃貸物件を探すなら(愛知県/絵師/28歳/男性)

僕は愛知県に住む28歳の絵師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を探す際には、限られた予算で自分の納得の出来る物件を探さなければなりません。調べるときには、部屋の間取りや日当たりなどの部屋の内部の環境の他にも周辺環境なども調べる必要があります。また、毎日通勤するためには、通勤時間のことも考えたりした方が良いです。出来る限りは通勤時間が短い方が良いですが、他の条件との兼ね合いも考慮しなければなりません。例えば、ファミリー層であればある程度は部屋の間取りを必要としたり、子供が安心して生活をすることが出来る事も考える必要がある場合もあります。そうすると、大分望みの物件が絞られてしまい、理想の物件だと家賃が高すぎて、少し離れたところの物件を探さなければならないという場合もあります。


そうした条件に合う物件を一つ一つ探していたのでは、かなりの時間がかかってしまいます。最近ではネットで物件を探せるところも増えておりますので、そういう時にネットで検索をするととても便利です。通勤時間のことを考えて検索する人も多いことから不動産会社の中には、通勤時間を元にして理想の物件を探す事が出来るところもあります。指定した駅までに何分以内にいける物件を候補として検索する事が出来ます。同時に部屋の間取りや家賃の設定も条件に含めて検索をする事が出来ますので、一人暮らしや家族揃って暮らしたいなど、複数の希望の条件に合わせて検索することが出来るところもあります。そうした機能を活用すれば、時間を掛けずに望みの物件を見つける事が出来ます。

賃貸を利用する際のデメリット(新潟県/スカウト/60歳/男性)

僕は新潟県に住む60歳のスカウトです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


家を選ぶときは購入にするか、賃貸にするかは悩むところですが、やはりそれぞれのメリット、デメリットを知っておきたいものです。まず、賃貸の場合は購入のようにまとまった資金を用意する必要がありませんし、長期のローンを組む必要がないのはメリットです。とはいえ、毎月の家賃も必要ですし、そして、自動車を持っている場合は駐車場の料金も必要となりますので、毎月払っていくとなると、何年、何十年となるとトータルではかなりの費用となってしまうものです。そして、そうしたお金を払い続けていても、借りている物件はいつまで経っても本人のものにすることはできません。そして、リフォームなどで手を加えたくても他人の物件ですので、勝手に手を加えるわけにはいきません。


マンションの場合も、やはり分譲の場合と賃貸の場合ではかなり差があり、賃貸の場合は壁が薄かったり、音が漏れやすいなど近隣にかなり気を使わなくてはいけない場合もあります。そしてペットを飼いたい、楽器を演奏したいなどという気持ちを持っていても、やはり制限があり、ペットを飼ったり、楽器を利用する場合はそうした物件を探す必要があります。購入の場合は長い期間ローンを支払っていく必要はあっても、それを資産として残すことができますが、賃貸の場合はいくら家賃を支払い続けていてもその物件を資産とすることはできません。それゆえに物件を選ぶときはメリット、デメリットどちらもよく理解して最適な物件を選んでいきたいものです。

賃貸住宅のメリットについて(岐阜県/森林コンサルタント/54歳/男性)

僕は岐阜県に住む54歳の森林コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸の住まいに住むことには多くのメリットがあります。特に若いうちには、そのメリットを大きく生かすことができます。まずひとつめのメリットは、住まいを比較的カンタンに変えることができるということです。最初に住んだ時は良くても、数年経って自分のライフスタイルが変わってしまったり、隣人が変わったり、地域の状況が変わったりすることは避けられません。自分や住まいに何も変化がなくても、電車の路線が変わったり、会社の場所が変わったりすることもあるでしょう。そういった、自分ではどうしようもないようなことが起こって住み続けることに不都合が生じても、賃貸だったら引っ越しすれば良いだけです。購入してしまった住まいでは、そうやすやすと住み替えもできません。


ふたつめのメリットは、住まいのメンテナンスをあまり行わなくてもよいということが挙げられます。自分で購入した住居の場合、自分の住まいの外観が汚れたり古くなったりしたときや、住宅設備が古くなったり壊れたりしたら全部自費でメンテナンスをしたり買い替えたりしなくてはいけません。マンションでは、共用部分の補修などのためには積み立てを月々行わなければならず、これも意外に高額です。そのため、住宅を購入したら、メンテナンスがだいたい何年後に必要かを予測して、資金を用意しておく必要があります。しかし、賃貸住宅でしたら、基本的に住宅のメンテナンスは大家さんの責任で行われます。そのため、メンテナンスの資金や時期を気にすることはないのです。

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