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賃貸物件の探し方いろいろ(奈良県/刑務官/69歳/女性)

私は奈良県に住む69歳の刑務官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件の探し方には、さまざまな方法があります。まずは、住みたいと思っている場所の不動産屋さんを直接訪問するという方法があります。最寄りの駅に行けば、たいてい複数の不動産屋さんがありますので、それらを比較検討するということも可能です。直接訪問することによって、その土地の情報などもいろいろと聞くことができます。土着の不動産屋さんであれば、大手では取り扱っていないような、穴場物件や格安物件を紹介してもらうこともできるかもしれません。また、直接訪問することによって、その場ですぐに気になる物件を内見することができます。賃貸物件は、実際に内見してみないとわからない点もたくさんありますので、内見は大切です。


一方で、近年主流になりつつある方法はインターネット上の不動産サイトで賃貸物件を検索することです。まだ住みたい場所が定まっていない場合や、とにかくたくさんの物件を見てみたい場合にはこの方法が適しています。インターネット上にはたくさんのサイトがあるので、できるだけ情報量の多いところを選ぶといいでしょう。住みたい路線や地域を選び、希望の予算や間取りに応じて検索ができます。それだけでなく、日当たりやペット、お風呂のタイプから内装まで、さまざまな細かい条件を指定して検索することができますので非常に便利です。あらかじめインターネット上でめぼしい物件を見つけておいてから、不動産屋さんを訪問するととてもスムーズではないでしょうか。

賃貸物件の初期費用の明細(山形県/大統領/68歳/女性)

私は山形県に住む68歳の大統領です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる時、初期費用が必要となります。これは、地域によっても異なってきますが、ざっとあげると、敷金、礼金、最初の月の家賃がこれに該当します。まず敷金ですが、多くのところが、敷金2カ月もしくは3カ月相当が必要です。賃貸物件を利用している間、破損してしまった部分や劣化した部分を、この資金を使って修繕するのです。これを原状回復と呼びますが、普通に使っていればかなりの金額が退去時に戻ってくることとなります。しかし原状回復の基準は、契約する物件で微妙に違ってくるので、最初に確認が必要です。礼金は、紹介してもらった不動産屋に支払う金額です。多くのところで家賃1カ月分を必要としますが、近年廃止しているところも多く見られます。


そして、最初の月の家賃は当然ですが初期費用に含まれます。この他、物件によっては共益費も必要なこともあり、これらを家賃に含んでいるところもあります。賃貸物件は、おおよそ2年単位で契約更新があります。退去する場合は、1カ月、もしくは2カ月前まで申告しなければならず、これを怠ると余分な支払いをすることになりかねません。契約を更新する場合も、更新料が必要でおおよそ家賃の1カ月分相当が必要となります。ただ、こちらも廃止の傾向があるので、物件や地域によってもそれぞれ異なってきます。契約更新の際、賃料の見直しがされるので、もし割高と感じたら近隣の物件の相場の証拠を集め交渉することで、場合によっては賃料を下げることも可能です。

リフォーム済みは築年数を感じない賃貸物件(沖縄県/フェロー/66歳/女性)

私は沖縄県に住む66歳のフェローです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


自分ではリフォームをすることができないので、賃貸の物件の場合には築年数を確認することも大切です。築年数が経っている物件ほど、家賃は安くなります。見た目も設備もかなり古い物件の家賃は、新築の物件よりもかなり安くなることもあります。しかし、築年数がそこまで古くない場合には新築の物件と家賃の差はそんなにない場合もあります。新築だから高いとは限らないので、いろいろな物件を見ると良いです。また、自分ではリフォームをすることはできませんが、すでにリフォームのしてある物件もあります。リフォームのしてある場合としていない場合では、そんなに家賃の差はないことが多いです。そのため、リフォーム済みの古い物件はお得です。


畳からフローリングになっていたり、壁紙が張り替えられていたり、リフォーム済みの物件は築年数を感じさせないような物件も多いです。水回りもすべてリフォームしてあるところもあります。そのため、リフォーム済みの場合には、内装の面では新築と変わらないものも多いです。古い物件で注意が必要なのは、耐震構造になっているかどうかです。内装はリフォームして新築同様になっていても、建物の構造自体を変えることはできません。そのため、新耐震設計の基準になっているかどうかを確認しておくと良いです。また、新築の物件は最新のセキュリティシステムになっていたり、賃貸でも分譲と変わらないような物件もあります。家賃か設備かも選ぶポイントの一つです。

賃貸に礼金は必要なのか(石川県/知事/64歳/女性)

私は石川県に住む64歳の知事です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸てお部屋を借りる時には、大家さんに礼金を払うことがあります。これは、借りる側が貸してくれる側に、「お部屋の提供をありがとうございます。」という意味合いで渡す初回一回払いのお金です。もともとの始まりは、若い子達が親元を離れて上京してきた時に、その親御さんや御親戚の方達が、「この子をどうぞよろしくお願いいたします。」という気持ちでお金を包んだことが始まりとされており、その慣習がいまだに続いているのです。敷金のように賃貸に必ずついてくるものではなく、物件によっては礼金はかからないケースもあります。賃貸物件紹介の折にその有無は表示されていますので、そこをよく確認の上、合意して賃貸契約を結ぶようにしましょう。


礼金はあくまで、その後御世話になる上での気持ちです。例えば、住み始めてから大家さんに頻繁に御世話になるようなケースがあれば、最初に払っておいてもよいのかなと思えますよね。でも、貸す側も借り手がいてこその収入になりますので、そこは御互い様と考えれば不要なものとも思えます。費用の面でできるだけ安く抑えたいのなら、家賃と照らし合わせて考えてみるとよいでしょう。結局はその方の生活スタイル次第で、日中は仕事で忙しいので夜に帰って寝るだけの賃貸目的なら、礼金のない物件を借りておいて、何か騒音や住民同士で問題が起きれば転居するという方達もいます。気軽に動き易いという意味で、礼金のない物件を探している方もおられるのです。

賃貸借契約における敷金について。(岡山県/旅行作家/66歳/女性)

私は岡山県に住む66歳の旅行作家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


マンションや事務所、店舗などを賃借した時に敷金というものを支払ったことがあると思います。この敷金についてきちんと理解している人はそお多くありません。そもそも敷金についての定義ですが、賃料や建物の損害賠償など賃借人が負うべき債務を担保するために、賃借人から家主に交付される金銭のことです。契約終了後、目的物の明渡しがなされた時に、賃借人がそれまでに負った未払い債務を差し引いて(充当して)、残りがあれば賃貸人から賃借人に返還されます。ちなみに返還額が定まるのは、目的物の明渡しがなされてからです。したがいまして、敷金返還請求権と目的物の明渡請求権とは、同時履行の関係にはありません。明渡しが先になります。


そして賃貸借契約の継続中に、賃借人が賃料の支払いを滞らせた場合、敷金から充当するかどうかは家主の自由に任されています。賃借人のほうから充当してくれるように請求することはできない、とされています。これらのこと以外にも、賃貸借の目的物の所有権が移転し、新しい所有者が賃貸人となった場合、それまでの未払い債務を充当してもなお残る返還債務は、当然に新しい所有者に引き継がれます。所有権の移転に伴って当事者間で授受がなされたかどうかは関係がありません。つまり賃借人が返還請求権を行使する相手方は常に、旧所有者ではなく、新しい所有者(契約終了時の賃貸人)になります。これからマンションなどを借りようと思っている人は以上のことを頭に入れておくといいとおもいます。

賃貸物件を借りる際の必要書類(高知県/司会者/63歳/女性)

私は高知県に住む63歳の司会者です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りるには、いくつかの必要書類があります。まず必要になるのは、借りる本人に関するいくつかの書類です。一番重要なのが本人の住民票で、これは本人確認にもなるので3ヶ月以内のものでなければなりません。一日でも過ぎていたら契約できない場合もあるので、必ず3ヶ月以内のものを用意する事が大切です。次に本人の所得証明書です。これは源泉徴収票や納税証明書などのことです。家賃の支払い能力の有無を確認するためも、重要視するところは多いようです。そして本人の印鑑も必要となります。こうした重要な書類には、サインではなく印鑑を求めるところが殆どです。ただしこれは認印でも大丈夫ですので、わざわざ実印を作る必要はありません。


本人の書類の他には、連帯保証人の書類も必要になります。まずは連帯保証人の保証書です。これはもしも本人が家賃等を支払えなくなった時などに、その保証人が代わりに支払いを保証するという契約書です。不動産会社を通して契約する場合は不動産会社からこの書類を渡されるので、それに連帯保証人が署名捺印すればOKです。次に連帯保証人の印鑑証明が必要です。これは保証人がしっかりと本人の意思で、連帯保証人になると承認しているという確認にもなります。場合によっては、連帯保証人の所得証明書も必要になることがありますが、大抵は必要ありません。こういった重要書類は、物件や不動産会社によって異なる事があるので注意が必要です。

賃貸住宅に入居する際の初期費用(岡山県/補償コンサルタント/60歳/女性)

私は岡山県に住む60歳の補償コンサルタントです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅に入居する際には様々な経費が掛かってきます。まずは敷金と礼金ですが、これは家賃の1から2か月分程度がそれぞれ必要になる場合があります。今ではこの2つ療法もしくはどちらかがない物件も増えてきました。仲介手数料は、不動産業者に支払う費用です。おおむね1か月の家賃に消費税を載せた金額となっています。物件や不動産業者などによっては、0.5か月分など安く設定ているところも存在します。初回の家賃や共益費もしくは管理費も必要です。たいていは1か月分ですが、物件によっては2か月分を先に収めることが求めれらることもあります。保険料も義務付けられている物件がほとんどです。料金は保険会社に確認が必要ですが、たいてい2年分を一括で納めることになります。


このような初期費用はできるだけ安く抑えたいものですが、家賃に関しては相当な理由でもない限り難しいはずです。敷金や礼金、仲介手数料などは不動産会社の裁量による場合が多いので、なくすることは難しくても、値引きに応じてくれることもありますから、交渉してみる価値はあります。時々敷金や礼金などが設定されていないお得に見える物件もあります。しかし通常かかる費用が設定されていないということには、それなりの理由があると考えておいた方が無難です。そこだけに目が行くと入居したときに後悔することになりますから、まずはきちんと自分に合った物件を見つけて、交渉して安くするほうが新生活を気持ちよく始めるためのポイントとなります。

賃貸住宅の選び方について(京都府/演出家/61歳/女性)

私は京都府に住む61歳の演出家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の選び方について流れを説明します。まず①エリア、予算、住宅の広さを決める②家賃の相場を知る③不動産屋に行き実際に物件を見てみる④物件を決める⑤契約となります。ここで探し方のポイントとなるのは、物件に求める優先度を明らかにすることです。好条件が重なるとその分家賃も高くなるため、絶対に譲れない条件を明確にしておくと部屋探しがスムーズになります。しかしあまりに条件を限定しすぎると当てはまる物件も少なくなるため、ある程度条件に幅を持たせることが重要です。また物件は年間通して家賃が同じだとは限らず、不動産業界の閑散期と繁忙期により変動があるようです。一般的に梅雨から8月あたりは閑散期にあたり多少家賃を下げても入居者を探したいという大家さんがいるため、家賃交渉が上手くいく場合もあるようです。


実際に賃貸物件を見る時にチェックしたい項目としては、その物件だけでなく周辺環境も大切です。周辺に匂いや騒音などをおこす建物がないかなどを調べておく必要があります。またマンションの場合、見落としがちなポイントとしてエレベーターの位置があります。部屋がエレベーターに近い位置にあると人通りが激しくなったり、モーター音が気になるなどのデメリットもあります。部屋がどの位置にあるのかしっかり把握しておくことが肝心です。いろいろなポイントに納得し、いざ契約となった場合もポイントがあります。それは価格交渉です。礼金は特に2か月分となっている場合はよっぽどの人気物件でない限り1ヶ月分に値切れる場合が多いようです。これらのポイントを頭に入れて賃貸物件を選ぶと失敗が少なくなります。

賃貸物件の契約の際の必要書類(埼玉県/フラワーデザイナー/65歳/女性)

私は埼玉県に住む65歳のフラワーデザイナーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションやアパートでよい物件が見つかった場合に契約を結ぶことになりますが、そこでの必要書類について少しご紹介していきたいと思います。まずは入居申込書に必要事項を記入して、入居の審査結果を待つことになります。一般的に入居申込書を記入する場合には、連帯保証人を書く箇所がありますので決めておくようにしましょう。審査をする上で連帯保証人の方宛に確認の電話をすることがありますので、相手方には前もって伝えておくようにしてください。審査に通れば賃貸契約をおこなうことになりますので、家賃の支払い方法や連絡先等の確認をしましょう。本人確認のための書書類が必要となりますので、免許証や保険証、パスポート、あるいは住民票を取得しておきます。


会社勤めをされていらっしゃる方の場合には、収入証明が必要な書類の一つとなりますので、源泉徴収票を準備し、新入社員の方の場合には入社証明書や給料明細などを提出することになります。保証人の方にも本人確認の書類が必要となっておりますので、印鑑証明を添付して、実印にて承諾書に捺印をしてもらいます。契約を結ぶと家賃が発生してきますので、早過ぎる引越しで必要以上に支払うことになってしまわないように計画しましょう。また4月辺りは引越しシーズンですので、家賃も高くなっている場合がありますが、大家さんとの交渉次第では数千円安くしてもらえるケースもあるようですので、敷金、礼金も含めてご相談されてみてはいかがでしょうか。

騒音が気にならない賃貸住宅(京都府/バリスタ/60歳/女性)

私は京都府に住む60歳のバリスタです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


隣人や周りの騒音などに悩まされたくない方は多いと思います。何かとトラブルになりやすい騒音ですが、構造や配置を意識した賃貸住宅を選ぶだけで騒音のストレスは少なくなります。まずは建物の造りを確認します。防音効果が高い鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートを選ぶと良いです。木造や軽量鉄骨に比べ防音効果が高いです。そして部屋と部屋の間の壁がコンクリートで出来ているかも確認します。界壁の目安は150mm以上ある方が良いです。厚ければ厚いほど防音効果が期待出来ます。間取り図を見て左右と部屋との配置にも注意します。左右の部屋と水周りが同じ位置にある方が良いです。もし寝室の隣が隣の部屋の水周りがあると、音が気になります。


エレベーターや階段のすぐ隣の部屋も避けた方が無難です。きちんとした防音構造になっていれば良いのですが、なっていない場合はエレベーターはの音や階段の上り下りの音が気になる場合があるからです。そこできちんとした防音構造になっているか確認する方法があります。窓を閉め切り、手を叩き反響音を調べます。部屋中に反響音が響けば、音を跳ね返す力があるということで、壁が厚く遮音性が高いと言えます。遮音性や防音構造がしっかりしている部屋は、工事費がかかるため他の住宅より家賃が高くなる可能性があります。これらのことを考慮するだけで、騒音は気にならなくなります。騒音でお悩みの方は賃貸物件を選ぶ際に検討してみると良いです。

築年数の違いによる賃貸物件の補修対応とは(秋田県/心理療法士/68歳/女性)

私は秋田県に住む68歳の心理療法士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を比較する要素として、窓や壁の断熱・遮断・防音効果の違いは欠かせません。基本的に、断熱・遮断・防音効果は、築年数が新しいと、それなりに期待出来ますが、築年数が古いと、ほとんど期待出来ません。最近では、古い賃貸物件にリフォームを施して、外観や設備を整えることで、多少なりとも改善されている可能性がありますが、過剰な期待は禁物です。防音対策に関しては、本格的に対処しようとすると、高額な費用が掛かりますので、音に敏感な人は、比較的新しい賃貸物件を選ぶようにする必要があります。しかし、新築物件であっても、防音対策が緩慢な場合がありますので、気になる人は、実際に下見をした時に、防音効果の程度をしっかり確認することが必要です。


築年数が古い場合は、断熱・遮熱効果も低いのですが、防音対策とは違い、自力で補修対応が出来ます。築年数が古いと、大き目の窓が取り付けられている場合が多いので、夏の強い日差しがたくさん入り込み、室温が上がってしまいます。特に、西日が入り込む場合には、その影響は非常に大きいと言えます。具体的な対策として、ガラス窓に断熱シートを貼る方式が挙げられます。断熱シートには様々な種類がありますが、最もお手軽なのは、霧吹きでガラス窓に万遍なく水を噴霧して貼り付ける方式です。剥がれたら貼り直す必要がありますが、糊で張り付けるのとは違い、ガラスを汚さないで済みますので、賃貸物件には最適です。更に、断熱シートを貼ると、日差しを遮り、室温の上昇を抑えることから、冷房費を節約出来ます。

賃貸契約を結ぶときの必要書類(山口県/テレビディレクター/60歳/女性)

私は山口県に住む60歳のテレビディレクターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


お気に入りの物件を見つけて、家賃などの契約条件で合意することができれば、次の段階として契約することになります。いったん契約すれば、簡単に解除できるものではありませんから、しっかり確認しておきましょう。必要となる書類には次のようなものがあります。まず当たり前ですが、賃貸借契約書が必要になります。これには、契約に至る段階で合意したすべての事項が網羅されていますから、特にしっかり確認しておきます。おもに契約期間や更新時の更新料について、家賃や管理費の金額と支払方法滞納時の対応などについて明記されています。他には、禁止事項や修繕などの取り決め、契約を解除する際の条件や手続きの方法も書かれています。特記事項の部分に、知らないことが書かれていないかどうかをしっかり確認しておくことも重要です。


ほかに必要とされる書類には、印鑑証明や住民票があります。住民票は本人のものだけでよいのか、入居者全員分が必要なのかを事前に確認しておきましょう。不動産やオーナーさんによっては、収入を証明する書類の提示を求められることがあります。サラリーマンであれば源泉徴収票、自営業者などの場合には納税証明書などがこれにあたります。更に連帯保証人を立てているはずなので、その保証人になる人からの承諾書を要求されることもあります。必要書類一式を用意して、契約書にサインとハンコをして、必要な費用を払えば無事契約は完了となります。カギをもらって新生活の始まりです。賃貸借契約書など、控えとして渡された書類はなくさないようにしっかり保管しておいてください。

賃貸住宅の家賃を決めるもの(鳥取県/指揮者/63歳/女性)

私は鳥取県に住む63歳の指揮者です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の家賃が高かったり安かったりするのには、それなりの理由があります。都心部で非常に家賃が安いと、幽霊がいるのではないかなどと心配されることもありますが、なぜ安くなっているのかを考えると余計な心配をせずに済みます。まず、一番わかりやすい条件は立地です。一般的に言って、都心部の便利な場所は高く、郊外の少し不便な場所は安くなります。同様の理由で、駅から近いほど高くなります。駅と駅の間にあり、どの路線からも遠いような場所にある物件は安いことが多いのです。次にわかりやすいのが、広さです。広くて複数の部屋がある物件は高くなります。反対にワンルームなどは安いことがほとんどです。少し分かりにくいのが、築年数です。


よく手入れされていれば、一見すると新しいように見えることもあるからです。物件紹介欄に築年数が記載されているはずですから、それを見ると大体古ければ安く、新しければ高い傾向にあることが分かります。最後に時として分かりにくいことがあるのが、建物の造りです。一番安いのは木造で、軽量鉄筋などは次に安い部類になります。一番家賃が高いのは鉄骨や鉄筋コンクリートの物件ですが、これらは丈夫であるばかりか防音性にも優れていることが多いというメリットがあります。最後に、最近ではあまり見かけなくなってきましたが、トイレ共同や風呂なし物件というのは、物件が古く手狭なことが多いということもあって家賃は格安になっています。

賃貸アパートは口コミサイトでチェック(香川県/司法書士/69歳/女性)

私は香川県に住む69歳の司法書士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸アパートを探すときには、不動産会社へ探しに行き、条件を確認し、部屋を見学した上で選ぶと思います。部屋の条件や実際見た感じで選ぶことがほとんどだと思いますが、不動産会社(管理会社)の良し悪しも良く確認した上で選んだ方が良いです。管理会社とは今後ずっとお付き合いすることになりますが、長く住めば色んな問題が起こってきます。その際に管理会社がしっかり対応してくれるかどうかが非常に重要です。他の住民とのトラブル、共用部分の不具合、部屋の設備の不具合、緊急で連絡を取りたい時の連絡先など生活していけばたくさんの問題が起こりますので、事前にしっかり確認した上で、不動産会社(管理会社)を選択することが大事です。


では、どのようにすれば、事前に不動産会社(管理会社)の良し悪しを確認することができるでしょうか。直接、そのアパートへ行き、住人から話を聞ければいいですが、このご時世なかなか知らない人をいきなり訪ねて話をし立ち入ったことを確認するなんてことは難しいです。であれば、このご時世、ネットを利用してはどうでしょうか。ネットで不動産情報や不動産業者の口コミ情報を確認することは容易にできます。Webで検索し、複数の口コミサイトから検討している物件の情報や管理会社の口コミを十分確認した上で、一番良いと思った物件と管理会社を選びましょう。不特定多数の口コミですからそのまま鵜呑みにはできませんので出来るだけ多数のサイトから情報を入手し、比較検討したほうが良いです。

賃貸の契約更新料とは(島根県/士官/65歳/女性)

私は島根県に住む65歳の士官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


借りている賃貸物件の契約期間が満了し、そのまま住み続けようとするときには、原則として契約更新をすることになります。その際に貸主から支払いを求められる更新料は地域によっても大きく違います。 賃貸借契約の更新料について法律には何ら規定がなく、首都圏や近畿圏の一部の地域などで古くから慣習として支払われているものです。契約を更新する際に、あらかじめ決められた一定額を、借主から貸主に対して支払います。例えば2年間の賃貸借契約であれば、その部屋に住み続けるかぎり、毎月の家賃とは別に2年ごとの更新料が発生します。更新料の額について、たいていは賃貸借契約書に明記されていて、それにサインをしたうえで入居しているはずですから、「更新料の支払いについての合意がある」ものとみなされます。


更新料の相場についてもこれといった決まりはありませんが、東京都と千葉県では2年ごとに賃料1ヶ月分の更新料というケースが多いでしょう。神奈川県では1ヶ月分か半月分のどちらか、埼玉県と愛知県では半月分といったケースも多いようです。これに対して京都府では1年ごとに1ヶ月分、あるいは2年ごとに2ヶ月分という契約が多いほか、1年ごとに2ヶ月分の更新料を必要とする契約もみられます。その一方で、更新料の支払いを避けるために契約を更新しないで引越をする入居者も少なくありません。賃貸物件が空室になると次の入居者がなかなか決まらなかったり、募集賃料の引き下げを余儀なくされたりするケースも多いものです。そのため、更新料の値下げや廃止を検討する貸主も次第に増えつつあるようです。

賃貸物件における保証金について(富山県/スタジオ・ミュージシャン/67歳/女性)

私は富山県に住む67歳のスタジオ・ミュージシャンです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件の契約を結ぶと、入居の際に礼金と敷金とを支払うことになります。礼金とは、そこに住まわせてもらうための挨拶代わりのお金です。敷金とは、住んでいることで物件がある程度汚れたり傷ついたりしてしまうので、退去後にそれを修繕するための費用です。したがって、もしも傷ひとつつけずに住むことができたら敷金は修繕に使われず、全額返金されることとなります。逆に汚してしまっていた場合は、清掃やクロスの張り替えなどの費用が差し引かれた上で、残りが返金されることになります。中には、自分が傷つけた部分以外の修繕もおこなわれ、その費用まで差し引かれてしまうことがあり、そのためにトラブルが起こってしまうこともあります。


保証金とは、この敷金に近い意味合いで入居時に支払うものです。ただし敷金と異なり、最初から差し引かれる金額が決められています。差し引かれる金額が決まっているということは、返金される金額も決まっているということです。住んでいることであまりにもひどく傷つけてしまった場合は、修繕費として追加で差し引かれることもあるのですが、基本的には決まった金額しかし差し引かれずに済むので、トラブルとなってしまうことはあまりありません。この保証金制度は、事業者向けの賃貸物件に多いです。また関西や九州など一部の地域では、個人向けの賃貸物件においてもこの保証金制度が使われていることがあります。保証金の相場は、月々の賃料の約半年分となっています。

賃貸のメリットです。(福井県/ニュースキャスター/68歳/女性)

私は福井県に住む68歳のニュースキャスターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一軒家は誰もが夢見る、大きな買い物です。ですが、一軒家と賃貸でのメリットを紹介します。賃貸生活のメリットは好みのライフスタイルに合う間取りが選べます。若いころは一人暮らしをして、恋人ができたら、同棲するためにちょっとおおきな間取りにしたり、家族ができたら子供部屋もあるような間取りを選んだり、ライフスタイルによって一軒家よりも、気軽に間取りを変えることができます。それに、転勤者の方も利用しやすいです。勤務地が移動しても近くに引っ越せば通勤が楽になります。住んでみて、居心地が悪かったり、近隣トラブルや物件の老巧化が問題になったりしても、引っ越せば解決できます。一軒家の場合は自分でお金を払って直さないといけませんが、賃貸生活はそんなことしなくてもいいのです。


周辺の環境が変わって気に入らなくなっても、転居すればいいです。たとえば、バルコニー側に高い建物が建って日当たりが悪くなった。上下階や隣りに困った人が引っ越してきた場合などは、一軒家ではできませんが、すぐに転居すれば解決できます。ペットを飼いたくなっても、設備の充実したペット専用のところが選べます。生活に変化を求める生活や、飽きやすくて引越し好きな性格には賃貸生活がおすすめです。一軒家だと、固定資産税や、都市計画税などの税金がかかりますが、賃貸生活にはその支払いがありません。そして、建物を維持するための費用などもかかりません。多額の住宅ローンの負担もありませんので、身軽に生活できます。転職をしても、収入によって、それなりの物件に替えれば対応できます。

賃貸マンションのこと(鳥取県/調教師/60歳/女性)

私は鳥取県に住む60歳の調教師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


「マンションを買いたい」「マンションに住みたい」など思ったことはありませんか。新しく住む場所を考えてるとき、ふと思いついたことはあると思います。しかし、本当にマンションに住むとしたら、買うか借りるか、迷ったことはありませんか。ここでは、賃貸の良さを紹介していこうと思います。賃貸は、その名の通り借りるタイプの家です。買うタイプよりも簡単に申し込め、職場に近ければ、出張などで長期滞在するときでも、遅くても1週間前ぐらいに申し込めば、すぐに借りれて、そしてすぐに引っ越すこともできます。そんな賃貸ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。私の視点からですが、少しこのメリットを紹介していきましょう。


たとえば独身の方などは、賃貸のほうがいいでしょう。結婚すれば生活も変わってきますし、利便性の面でも、いつでも引っ越せるという点ではこちらのほうが勝っています。もしマンションを買ったなら、自分の居場所を確保できたという安心感、満足感に包まれるでしょう。ですが、いったん買ってしまったら、なかなか売ることはできません。なぜなら、売るときには半額以下の値段になってしまうことが多いからです。しかし、借りる場合は、一度に大きな支払いをしなくて済みます。家賃が高くなったら安いところに引越せばいいし、近所づきあいがいやならすぐに住み替えられるというのもいい点です。マンションなので、セキュリティも比較的しっかりしているし、景色もいいところもあるので、一度、賃貸も考えてみてはいかかでしょうか。