メゾネットタイプの賃貸住宅のメリット(島根県/技術コンサルタント/32歳/男性)

僕は島根県に住む32歳の技術コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件と言えば、二階建て以上の集合住宅や一戸建て住宅を挙げることができます。しかし、最近ではその両方の性質を併せ持つメゾネットタイプの集合住宅が多数建設されています。これは、集合住宅でありながら縦方向ではなく横方向に部屋が広がっているというものです。例えるならば、昔の長屋のような形です。その多くは二世帯が隣同士に繋がっているような構造をしており、そういった形状の物件が複数並んで建てられています。建物自体は二階建てであることから、一世帯が一階と二階を自由に使い分けることができます。メゾネットタイプの物件に入居することで、集合住宅でありながらまるで一戸建てで生活しているかのような気分を味わうことができるのです。


賃貸であっても、一戸建ての場合はマンションやアパートに比べて家賃が高くなりがちです。これは、一戸建ての方が生活面積が広い上に庭や駐車場がついているということによります。対してメゾネットタイプであれば、庭や個別の駐車場がないため、価格を安く抑えることができるのです。もちろん契約をすることで、駐車スペースを利用することも可能です。また、横に繋がっている物件であることから、マンションやアパートにありがちな上下階への騒音被害が発生しません。その他のメリットとしては、全てが同じ階に暮らすことになるためコミュニティとしての意識が高まりやすくなります。そのため、自然な形で近所付き合いを楽しむことができるのです。