ワンルームの賃貸住宅の間取りの特徴(東京都/レコーディング・エンジニア/44歳/男性)

僕は東京都に住む44歳のレコーディング・エンジニアです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


国内の賃貸市場において、最も多いのが1Kおよびワンルームの間取りを持つ物件です。学生や単身赴任者、独身者などあらゆる人に活用されています。また賃貸マンションではウィークリーやマンスリーといった週ごとあるいは月ごとに貸し出す物件もあるなど、幅広い用途があることでも知られています。1Kとワンルームの違いはキッチンと居室部分に扉などの仕切りがあるかどうかの違いです。一般的にはややグレードの高い物件では仕切りが設けられていることが多く、学生マンションといった比較的賃料の安い物件では仕切りが無く、ワンルームの間取りが多くなります。ワンルームには一人で暮らす人の為の様々な工夫が各所で凝らされているのが最大の特徴です。


ワンルームの賃貸住宅の間取りとしてよく見られるのがユニットバスです。バスとトイレ、そして洗面が全て一緒になっているのがユニットバスの特徴で、水回りが全てまとまっているため居室などのそれ以外の部分が広く確保しやすく、また掃除なども手軽にできるというメリットがあります。ただし来客があった場合などはトイレとバスが同時に使えないことで、不便を感じることもあるので留意が必要です。また洗濯機置き場も多くのワンルームでは確保されています。ほとんどの場合はユニットバスの横に設けられており、内覧するときには確認しておきたいスペースの一つです。他にもキッチンは吊り戸棚やキッチン下収納などが備わっていることが多く、スペースを無駄にしない工夫が随所にあります。このようにワンルームの間取りを持つ賃貸住宅は、限られたスペースをうまく使って入居者が快適に暮らせるように配慮されています。