一人暮らしの賃貸間取り選びについて(岐阜県/指揮者/26歳/女性)

私は岐阜県に住む26歳の指揮者です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


社会人になって実家から離れて生活する場合は、会社の独身寮が用意されていますが、寮が無い場合はアパートなどの賃貸物件を借りて生活することになります。アパートを借りる場合には、家賃の他に電気、ガス、水道の光熱費、電話代などがかかりますが、それらの家賃を含めた費用が給料の3分の1以下になるような物件を選ぶことが重要です。いくら生活が快適でも、高いアパートを選んでしまうと金銭的に苦しくなってしまいます。よって、給料が15万円の場合は5万円以下と言うことになりますが、家賃だけで見ると3~3万5千円程度になります。このくらいの家賃だと地域によっては見つけるのが難しそうですが、古い物件にはなりますが意外と多くあります。


 家賃を安く抑える為には、間取りは「DK」が最適でしょう。それよりも安い「K」も探せばあるでしょうが、風呂が無かったり場合によってはトイレも共同となるので、生活はだいぶ不便になってしまいます。2DKであれば一人暮らしなら充分なスペースがあり、生活する上でもそれほど不便さは感じないでしょう。家賃も築年数にこだわらなければ3万円前後の物件も探すことができます。また、トイレとお風呂が一体となっている「ユニットバス」なら家賃も安くなっていますが、友人などが泊まりに来ることを想定すると、ユニットバスはあまり適していません。よって、そのような事が考えられる人は、トイレとバスは独立している間取りを選んだほうがいいでしょう。