私は愛知県に住む28歳の芸術家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

初めて一人暮らしを始めるなら、賃貸住宅に住むのが妥当です。一人暮らしの最も大きいメリットは、自分の意思を第一に行動できることです。誰かとの共同生活は、どうしても自分以外の事情に引っ張られてしまうケースがあります。例えば、隣の部屋の住民と相性が悪いので引っ越したいと思った時、それだけの理由で気軽に引っ越す事はできません。この場合は同居者の同意を得て、初めて引越しへと動くことができるでしょう。それどころか、同居者が隣の部屋の住民と仲が良かったら、引越しに反対する可能性さえあります。これがもし一人だったら、誰にも気兼ねする必要はありません。隣の部屋の住民が嫌だ、と思ったら、その気持ちを前面に押し出して、行動することができます。

気持ちを前面に押し出すという事は、思い立ったら即行動という事でもあります。そうすると、ある意味では住む場所を決めて根を下ろすとも言える、住居の購入は不利益です。悩んで買った物件を手放すのは勇気が必要なので、思い立つ度に引越していたら、いくつ心臓があっても足りません。だから、自由度の高い暮らしを送りたいなら、賃貸住宅がベストなのです。賃貸住宅は、あくまで誰かに借りている物件です。引越したいと思ったら余計なことに悩む必要はありません。相性の悪い環境というのは、誰にでもあります。そういうものに出会ったら、スムーズに自分から道を譲ることができれば、問題は発生しません。以上が、一人暮らしに賃貸住宅を推す理由です。