僕は岡山県に住む35歳の保健師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

アパートやマンションなどの賃貸住宅では、一般的に契約期間に定めのある賃貸借契約を締結することで居住空間を確保することができ、このことから自己が所有する住宅に比べて様々なメリットがあります。その主なものとしては、まず1つ目に移動の自由性があり、通常2年間など契約期間が定められているものの賃借人側の事情で解約することができ、例えば仕事で転勤になった場合でも家や部屋を放置することなく現在の契約を解約して転勤先で新たな賃貸契約を結べば良いことから、引越が自己所有住宅の場合に比べて容易です。また2つ目に、引越という点からは住む地域や場所また間取りや設備等を自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

そして3つ目には、経済的な面から月々の家賃や管理費等を支払う必要がありますが、住宅を所有する場合とは異なり入居までの初期費用が少なく、また住宅ローン等で一度に多額の借金を負うことがありません。更に4つ目として、賃貸では家賃や管理費に既に住宅のメンテナンス代も含まれていますので、建物が年月の経過により修繕が必要になった際などには自己でこれらの費用を負担しなくても済みます。加えて5つ目に、所有してない以上周辺地域の地価変動により不動産価値を気にする必要がなく、賃料又は収入に変更があった際にこれに合わせて柔軟に対応すれば良く、例えば賃料に関しては交渉又は退去することができますし、収入の増減があれば住み替える選択肢があります。