交渉次第で変わるかも。賃貸の家賃事情(山形県/ネイルアーティスト/60歳/男性)

僕は山形県に住む60歳のネイルアーティストです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


今現在、賃貸物件に住んでいると言う方は多いかと思います。今住んでいるその物件、何年目になりますか。支払っている契約当初のままの家賃、もしかすると交渉次第で安くなるかもしれません。賃貸物件に限りませんが、物件と言うのは築年数と共にその価値が下降していく性質を持っています。物件を探している時、何気なく今自分の住んでいる物件を検索したことはありませんか。隣の部屋が自分の家賃より数千円も安い、なんて言うことも珍しくないのです。長く住んでいればいるほど、その差が開いていくこともあるので、こまめにチェックし、相場を把握しておくことが家賃交渉のポイントの一つになります。では、交渉を持ちかけるタイミングはどのような時期が良いのでしょうか。


交渉のタイミングに制限は有りません。一般的には契約更新の時期が良いと言われており、交渉が成功する可能性も高くなります。更新の時期はまだまだ遠いと言う場合は、引越しの多くなる繁忙期などを避けることが無難です。場合によっては交渉自体受け入れてもらえない事もあるので、繁忙期の過ぎた5月から秋にかけての時期を選ぶと良いでしょう。また、日頃から大家さんと密に接し、良好な関係を築くなどしている場合は、大家さんの方から交渉を持ちかけてくれるケースもあるようです。交渉次第では数千円から1万円近くの値引き交渉に成功した事例があります。自分の住んでいる物件の情報を把握し、上手に時期を選んで交渉をすることで、引越しをすることなく今より安い家賃で住む事が出来るかもしれません。