住み良い賃貸住宅を見つけるコツ(宮城県/歯科衛生士/48歳/男性)

僕は宮城県に住む48歳の歯科衛生士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


長かった不景気も終わりを告げ、ようやく景気が向上してきました。そのためこれから進学や就職、転勤や結婚などでこれからの新生活を思い描き、心が踊っている人も少なくありません。そういった新入生や新社会人のこれからを支えてくれるのが住宅です。日々勉強や仕事で疲れた体を癒してくれ、自分の好みに染め上げることができ、他人のいない自分の、そして家族だけの貴重な空間です。ですが新生活の準備が忙しいせいでスケジュールに余裕が持てず、慌てて賃貸住宅を決めてしまった結果、長年居住するのに不満だらけではとてももったいないです。住むことには変わりないので、たかが賃貸と思わずに、自分に合う住宅を探すことが新生活を楽しむコツと言えます。


まず当たり前の話ですが、周りに必要な施設が揃っているかどうかが挙げられます。例えば発車本数の多い駅やバス停が近い、又は徒歩や自転車で行ける範囲内に施設が揃っていれば、仕事終わりや休日に遠くへ買い物へ行く必要がなく、交通費を削減することができます。特に都会であれば自動車を所有するだけでも駐車場代などの費用がかなりかかるので、その費用を減らすことができれば新生活を更に豊かにすることができます。次に長期で居住することを仮定して、万が一妊娠や出産をした際に、問題ない位置かどうかということも挙げられます。妊娠中や出産後も、少しの移動でも母体には多大な負担がかかります。前述の例もそうですが、階数の多い物件だと、登るだけで一苦労です。万が一のことも考え、エレベーターの設置してある物件か、階数の少ない物件を検討することも必要です。新生活を楽しむためにも、妥協することなく賃貸住宅を選ぶことをお勧めします。