僕は奈良県に住む64歳の教育関係職員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

慣れ親しんできた現在住んでいる賃貸物件の契約更新を行う際は、手数料として家賃の1か月分が必要になるのが基本となっております。アパートやマンションなどの物件は、不動産屋との契約時、2年契約で行うのがほとんどのケースです。2年間の契約満了が近づいてくると、不動産屋から契約更新のお知らせがきます。引越す場合はここで契約終了となりますが、継続して物件に住み続けるのであれば契約の更新手続きを行います。更新手続きは再び2年間で行い、家賃の1か月分の手数料を支払う事になります。1箇所の物件に長く住み続ける方は、2年に1回家賃が倍かかる月がある、という事を頭に入れて、事前にお金の準備をしておくと良いでしょう。

引越しを考えて新たに賃貸物件を探す事は、引越し代や、次に住む物件契約の初期費用などがかかります。現在住んでいる物件条件に納得していない方や、気に入った街に住みたい、と考えている方、転職などで引越す必要が発生した方は仕方ありませんが、特に理由がないのであれば契約更新をして住み続ける方が経済的負担を少なく済ませられます。ここまで契約更新について書いてきましたが、引越す場合に重要になるのが、退去予告についてです。賃貸物件は、退去を不動産屋に伝えてから家賃を何か月払わなければいけないかが契約書に書かれています。ほとんどの場合は1ヶ月となっておりますが、中には2ヶ月、3ヵ月といった物件があるので注意が必要です。