僕は北海道に住む39歳の裁判所調査官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
学生で賃貸アパートやマンションを借りる場合、もし未成年なら親の収入証明書が必要になります。また親が保証人になるのなら親の印鑑証明書も必要です。賃貸契約を結ぶ時には審査というものがあって、ちゃんと家賃を払っていけるかどうかを調べるのです。その時の判断材料になるのが収入証明書です。しかし学生の場合は定収入がないので、親の収入証明書が必要になるわけです。ただし成人している学生で、アルバイトなどで収入を得ている場合は、その収入証明書があれば大丈夫です。また大学に合格して入学する前に賃貸物件を探す場合は、その大学の学生であることを証明することができないので、合格通知などを提示する必要がある場合もあります。
地方に住んでいる学生が都会の大学へ進学する場合、普通は1週間ぐらい滞在してアパート探しをすることになります。その間に通学に便利な場所を決め、そこの不動産屋巡りをして気に入った物件を探し、契約をするわけです。本来なら地方に暮らしているとこれだけの手間暇がかかるわけです。しかし最近は、インターネットの賃貸情報サイトを利用して探すのが一番便利です。わざわざ現地に足を運ばなくても、ネット上で間取りや家賃などを記入してクリックすれば、即座に候補物件を検索できるのです。しかも外観写真や室内写真付きなので、その中から気に入った物件をいくつか絞り込むことができます。あとは都合の良い日に物件を見に行って、契約すればすべて完了します。