学生が賃貸住宅を探す際のポイントとは(徳島県/寿司職人/64歳/男性)

僕は徳島県に住む64歳の寿司職人です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


学生が初めて一人暮らしをする場合には、マンション、寮、下宿、一般の賃貸住宅などのどれかに住むことになります。賃貸物件を探す上においては、何処に居住するかが大事になってきます。通学に便利なところが望ましいですが、プライバシーを重視したい人は、学校に近すぎる場所は避けた方が無難といえます。本業が勉強であることから、周囲の住民がうるさくて勉強に集中できないと不安に感じたり、友人と部屋で一緒に過ごすことが好きな人は、学生専用の賃貸住宅を選ぶのが良いです。住宅探しの時期は、新入生を中心に2、3月がピークで、不動産会社のほか大学等の学生課でも物件の紹介を行っています。課の紹介は、情報量こそ多くないものの、良心的に賃料を設定しているところが多いです。


課の紹介は、貸主がしっかりしている安心感とともに、万一貸主、周辺住民との間で何か揉め事が発生したとしても、課に相談することができます。物件を探すには、先ず学生課で紹介状をもらい、貸主に持参をして物件を見せてもらいます。その時に敷金、家賃等の条件を確認し、納得がいけば契約という流れになります。賃貸住宅を探す際には、上階の角部屋にした方が快適に住むことが可能です。上階であれば騒音・防犯リスクも他の階より小さく、角部屋だと隣の部屋からの騒音を防げる上に、日当たりも良いです。インターネットができる環境が整ってあるか確認することも大事です。学生は授業で必ず必要となるからです。自炊しようと考えている人は調理台の有無についても見ておきたいです。