僕は茨城県に住む57歳の薬剤師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
学生が賃貸住宅を決める時に、考慮するといいポイントが幾つかあります。まず初めに、「通学時間」について説明します。学校から家まで近いほど、通学時間も短く余裕をもって登校できるため、体力・精神的負担が少ないと言えます。しかし、学校の立地が良い場合、近所の家賃相場も高いため、金銭的負担が問題となります。なので、学校の最寄駅がある路線の終点の駅などを選ぶと、家賃も安い場合が多く、始発電車に座れるメリットが存在します。次に、「間取りと設備」について説明します。間取りは、予算に応じて好みのタイプを選択します。設備については、学生は日中家にいない事が多く、通販を多く利用する人も多いため、受取ボックスが設置されているタイプをお勧めします。
最後に、「女性向きの住宅」について説明します。学生の女性一人暮らしの場合、何かと危険やトラブルがつきものです。不安な人は、女性専用のマンションやアパートも存在するので、選択の際のポイントになります。女性専用の住宅では、玄関がオートロックになっていたり、インターフォンにカメラが付いていたり、知らない人が訪ねてきたとき相手に接触する事が無く、確認できる設備がそろっています。しかし、このような設備があっても、駅から家までの間を夜間に帰宅しなければならない場合もある人は、なるべく最寄駅の近所に家を借りる事をお勧めします。まず、自分にはどんな設備や環境が必要かを考えて、優先順位を設定する事で、理想の賃貸住宅にたどりつきます。