学生なら割り切った賃貸探しを(愛知県/村議会議員/58歳/女性)

私は愛知県に住む58歳の村議会議員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


学生で賃貸物件に暮らしている人は多くいます。賃貸物件というのは家賃の幅が広く、同じエリアでも数千円程度差が出ることがあります。場合によっては十万年を超えるほどの違いもあり、それだけバリエーションが豊富であると言えます。学生の場合、最も重視したいのは場所です。学校に通いやすい場所であることは第一条件です。それに加えて、1人で生活していくためにコンビニやスーパーなどが近くにあるというのも好ましいと言えます。また、文具や教科書なども必要になりますから、文房具を揃えている店や書店などがあるターミナル駅も良いですし、2、3駅離れたような場所でもよいでしょう。逆に重視しなくても良いポイントというものもあります。


それは急行停車駅であるかどうかという点です。社会人になると、通勤にかかる時間を減らしたいと考え、急行停車駅を選ぶ人が多くなります。しかし学生ですから時間にはある程度の余裕がある人がほとんどです。ましてや、お金を稼ぐことがメインではないので、できるだけ家賃は抑えたいものです。そう考えると各駅しか停まらないような駅のほうが都合が良いのです。賃貸物件は駅からの距離などでも家賃が大きく変化しますが、こうした駅が変わるだけでも家賃が増減します。人気の高い急行停車駅は、それだけでかなりの額になります。しかしそうでない駅は、駅から近くても格安の物件があったりするのです。学生においては、必要、不必要を見極めた賃貸探しが重要ということなのです。