学生向けの賃貸住宅が増え続けています(徳島県/バスガイド/64歳/男性)

僕は徳島県に住む64歳のバスガイドです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


推薦試験やセンター試験が終わると家探しに追われることになります。殆どの学生は地方から都心に引っ越したり、逆に都心から地方の大学の周辺に引っ越したりしています。大学によっては寮を完備していることもありますが、ある程度の規則があるため寮に入らない人も多いです。殆どの大学では大学が地元の不動産屋と連携して入学生向けに大学周辺の賃貸物件を紹介しています。殆どの学生はこの紹介によって物件を決めて引越しをしています。しかし、このように紹介されている物件の中には条件が悪いために売れ残っている物件や近所の騒音のためにすぐ引越ししてしまうために残っている物件も含まれています。大学の周辺地域では騒音トラブルが多いのです。


学生が賃貸物件を借りる際には、地元の大手の不動産屋に行くほうがいい物件に出会える可能性が高いです。大学側で紹介する物件はある程度の価格範囲で選ばれていたり、売れ残りの物件が紹介されていたりでなかなかいい条件の物件はありません。しかし、不動産屋で直接紹介してもらう物件であれば希望の価格帯によっては大学側で紹介してもらう物件よりもいい物件を紹介してもらえます。また、女性向けのオートロックや二重ロックの防犯設備の整った物件も不動産屋で紹介してもらうほうが物件数が多いです。年々、学生が家賃に費やすお金が増えていることから不動産屋でもこの分野に力を入れているところが増えてきています。以前のようなボロボロのアパートというのはなくなりつつあり、防音対策がなされた物件などニーズに合わせた物件が大学の周辺に出来始めてきています。